風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ「チコの実」はクコの実と同じ?セリフから味やパワーを比較検証!

風の谷のナウシカ チコの実
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ジブリ不朽の名作といえば風の谷のナウシカでしょう!

風の谷のナウシカは、宮崎駿監督のジブリ作品であり、1984年の公開から愛され続け、今なお大人気の名作です。

ぴよ吉
ぴよ吉
風の谷のナウシカ大好きで何回も見てる!1984年の作品とは思えないよね!

そんな、風の谷のナウシカでは、チコの実というものが登場しますが、クコの実とは違うのでしょうか?

また、チコの実の味やパワーなど、セリフから考察していきたいと思います。

今回は、チコの実がクコの実と同じなのか、劇中のセリフから、チコの実がどんな味なのかや、パワーなども考察していきましょう!

 

【風の谷のナウシカ】チコの実はクコの実と同じ?

風の谷のナウシカは、戦争により文明が崩壊した世界で、衰退した人類が、腐海と呼ばれる森を守る王蟲に怯えながら生きている世界を描いています。

この世界では、人間が普通に生きることすら困難ですが、風の谷と呼ばれる場所は、生きれる環境になっており、風の谷の族長の娘であるナウシカが主人公なんですよね!

ぴよ吉
ぴよ吉
風の谷のナウシカの設定や世界観は一生忘れられないものだよね♪

そんな、風の谷のナウシカの崩壊した世界には、チコの実という実があり、クコの実とすごく似ていますが、同じものではないオリジナルの実があります。

まずは、チコの実について詳しく見ていきましょう!

 

チコの実は風の谷のナウシカオリジナルの実!

風の谷のナウシカでは、チコの実という実が登場し、ナウシカとアスベルが2人で食べるシーンが描かれます。

チコの実というのは、風の谷のナウシカオリジナルの実であり、実在する実ではありませんでした!

ぴよ吉
ぴよ吉
実在しない実だったの?本当にあると思ってたよ!

実は、この風の谷のナウシカの劇中には、食事シーンがほとんどありません。

文明が崩壊し、特殊な環境下だからこそ、どんな食事をしているのか気になるところですが、チコの実が数少ない食事シーンとなっています。

映画では、食事シーンがあまりありませんでしたが、原作漫画では食事シーンも描かれており、パンや干し肉も登場するようですね!

ナウシカ達の、ジブリ飯が気になる人は、ぜひ原作漫画も読んでみてください♪

 

クコの実がモデルだと言われている!

チコの実は、風の谷のナウシカオリジナルの実ですが、クコの実がモデルだと言われています。

クコの実は、栄養満点のスーパーフードと言われており、楊貴妃も好んで食べていたと言われているんですよね!

この2つは、名前が似ていて、栄養満点な部分が共通していることから、チコの実のモデルは、クコの実だと言われています。

ぴよ吉
ぴよ吉
共通点が多いし名前も似てるからきっとクコの実がモデルだよね!

ただし、公式がクコの実は、チコの実のモデルだと明言している訳ではなく、あくまで似ているからそう言われているだけなんですよね。

実は、食べた時の食感などは、柔らかいクコの実とは違い、チコの実はコリコリ硬い印象でしたので、モデルだと断言はできないということがわかりました。

 

【風の谷のナウシカ】セリフから味やパワーを比較検証!

風の谷のナウシカは、ジブリ作品の2作品目であり、環境問題や戦争などの問題提起や、巨神兵の設定など、ジブリといえばこの作品と言える名作でしょう!

そんな、風の谷のナウシカでは、この世界オリジナルのチコの実というものが登場します。

この映画を見た人は、チコの実を一度は食べてみたいと思ったことがあるのではないでしょうか?

ぴよ吉
ぴよ吉
オリジナルってなると尚更食べたくなるよね♪

しかし、実在しない実ですので、残念ながらその夢は叶いませんよね。

次は、実際に食べることが出来ないチコの実の味や、パワーなどを劇中のセリフから考えていきたいと思います。

 

アスベルのセリフからチコの実は不思議な味!

チコの実は、ナウシカとアスベルが、流砂に巻き込まれ、腐海の底に落ちた際に、2人で一緒に食べるシーンが描かれました。

このシーンでは、チコの実の味が不思議な味だと、アスベルが言っていましたよね!

さらに、噛んだ時の音がコリコリと鳴っていたため、食感は硬いということもわかります。

アスベルは、顔を顰めて不思議な味だと言っていたので、あまり美味しいものではないのでしょう。

ぴよ吉
ぴよ吉
名前は美味しそうなのにちょっと残念。

ですが、ナウシカに「味はともかくとして、長靴いっぱい食べたい」と言っており、文明崩壊後の世界は食糧難なのではないかと、想像させられるシーンでもありましたね!

美味しい、美味しくないよりも、栄養があるかどうかの方が重要なほど、普通に生きるのも難しい世界なのかも知れません。

 

特殊なパワーは無いが栄養満点で希少な実!

チコの実は、何か特別なパワーを得られる実ではありませんが、栄養満点で希少な実だということが、劇中のセリフや描写でわかります。

ナウシカは、チコの実を風の谷の少女達から貰ったのですが、片手サイズの袋一個で「これだけ集めるのは大変だっただろう」と労う発言していました。

このセリフから、チコの実はかなり希少な実だということが推測できますよね!

そして、アスベルが不思議な味と言った際に、とても栄養があり、気つけに使うと言っていたことや、赤ん坊に食べさせていたことから、安全で栄養満点な実だとわかります。

ぴよ吉
ぴよ吉
ナウシカの世界では重要な栄養源ってことか!美味しくないなんて贅沢言ったらダメだね!

風の谷のナウシカの世界は、文明が崩壊した後の世界ですので、食料の安全性や栄養というのは、非常に重要なことですよね。

そう考えると、チコの実というのは、ただ登場させただけではなく、世界観をより深く理解してもらうための、重要な実だったのではないでしょうか!

 

まとめ

今回は、風の谷のナウシカのチコの実が、クコの実と同じものなのか、劇中のセリフから、味やパワーがどんなものなのか考察していきました!

チコの実は、風の谷のナウシカオリジナルの実であり、クコの実がモデルだと言われている実です。

ただし、公式がモデルだと明言している訳ではなく、あくまで見た人たちの推測となっていました。

また、チコの実は劇中のセリフから、特別なパワーはありませんが、栄養満点で希少な実だということがわかります。

ぴよ吉
ぴよ吉
劇中の実一つにも意味があるって考えるとすごい作品だって改めて思ったよ♪

味は、アスベルが不思議な味がするとしか言っていませんが、顔を顰めていることから、あまり美味しいものではないのでしょう。

ですが、ナウシカのセリフから、栄養満点で希少な実であることがわかり、世界観の深掘りになっていると推測できました!

2023年の7月には、ジブリ最新作『君たちはどう生きるか』も公開されますので、ぜひ劇場で新たなジブリ作品を楽しんでくださいね♪