思い出のマーニー

思い出のマーニーは面白い?つまらない?泣いた&ひどいシーン7選!

思い出のマーニー 面白い つまらない 泣いた ひどい シーン
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ジブリ作品としては、異色の物語で話題になった思い出のマーニー

世間の評価は、「面白い」「つまらない」という両方の意見が見られます。

見終わった後「謎が解けたような、解けていないような…」とモヤモヤを抱える人も多いのですが、なぜここまで賛否両論となったのでしょうか?

また、映画を見る方によって、泣いたシーンやひどいシーンもそれぞれありますよね。

ぴよ吉
ぴよ吉
面白い・つまらない理由が知りたいな!

今回は、思い出のマーニーの面白い・つまらないと言われる理由と、泣いたシーン・ひどいシーンを紹介していきます。

 

思い出のマーニーは面白い?つまらない?

「面白い」「つまらない」と賛否両論ある思い出のマーニー。

どこを面白いと感じ、どこをつまらないと感じるのでしょう?

ぴよ吉
ぴよ吉
早く理由が知りたいな。

ここでは、面白い・つまらないと言われる理由をそれぞれ紹介します。

 

面白いと言われる理由はシンプルでわかりやすいから!

面白いと言われる理由をいくつか紹介します。

  • 心を閉ざしてしまった少女・杏奈が、マーニーと出会って成長していくストーリーが、心温まる。
  • 映画を見ている途中で、不思議に思っていたことが謎のまま終わったり、すぐに謎が解けたりするところが面白い。
  • 謎が解けた時は、すっきりして気持ちがよい。
  • 最後までわからなかったところは、想像を掻き立て面白い。

面白いと感じるのは、このような理由があるようですね。

子ども向けの内容ではないようですが、難しく考えずに見るとシンプルでわかりやすいため、先の予想がしやすいことが面白いのです。

そして、不思議に思っていたことが解けたり、わからなかったところも見直すことで謎が解けたり想像が広がったりすることが面白いと感じる方もいるようですね。

ぴよ吉
ぴよ吉
伏線回収や想像することが好きな方は、見てて面白いかもね!

 

つまらないと言われる理由は意味がわかりにくいから!

面白いと思う方がいる反面、つまらないと感じる方もいるのも事実。

つまらないと言われる理由をいくつか紹介します。

  • 主人公の杏奈が、始めから病んでいて暗い。
  • ストーリーが複雑で、夢なのか現実なのかはっきりしない。
  • 最後にマーニーの正体の種明かしもあるが、スッキリせずモヤモヤしたまま終わる。
  • 展開が間延びしていて飽きてしまう。

主人公の杏奈は、喘息持ちという設定ですが、精神的にも病んでいるような感じがするため暗い感じがします。

また、起承転結がはっきりしていないストーリーなので、抑揚がなくつまらないと感じるのでしょう。

スッキリしないのは、物語の終盤部分で前半の伏線が回収されていくため、一回見ただけでは意味がわかりにくいんです!

ぴよ吉
ぴよ吉
1回見ただけでは、ストーリーを理解するのは難しいと感じる人もいるみたい…。

 

思い出のマーニーの泣いた&ひどいシーン7選をご紹介!

評価も賛否両論あるため、泣いたシーン、ひどいと感じたシーンもそれぞれありました。

ここでは、思い出のマーニーを見た方が泣いたシーン3つ、ひどいシーンを4つ紹介します。

 

泣いたシーン① 杏奈がマーニーを許すシーン

マーニーが突然姿を消してしまった後に、杏奈の夢に出てきたマーニーが、別れを告げ許してほしいと伝えます。

それに対し杏奈は、マーニーが好きなこと・永遠に忘れないということを、涙しながら言葉にし、許してくれたことでマーニーも涙を流す感動的なシーンですね。

ぴよ吉
ぴよ吉
心を閉ざしていた杏奈が心を開くシーンは感動的。

 

泣いたシーン② 真実を知った後、杏奈とおばあちゃんの思い出シーン

最後におばあちゃんが出てくるシーンがあります。

おばあちゃんは最後、杏奈にどんな思いで自分の思い出話を聞かせたのか。

杏奈と最後に一緒に過ごせたことで少しは救われたのか。

など、おばあちゃんのことを考えると切ないシーンです。

ぴよ吉
ぴよ吉
終盤でおばあちゃんの正体もわかるよ!

 

泣いたシーン③ マーニーの住んでいた家が写った写真の裏のメッセージ

杏奈を迎えに来たおばさんが、古いアルバムから杏奈が握りしめていたという写真を持ってきました。

マーニーの住んでいた湿地屋敷が写った写真の裏側には『私の大好きな家 マーニー』と書かれているではありませんか!

ぴよ吉
ぴよ吉
マーニーの名前が書いてある写真が、昔からあったの?

そして、全てが繋がった杏奈は涙します。

 

ひどいシーン① 杏奈の性格

杏奈は、喘息持ちで発作を起こし、マーニーと出会う地に行きます。

両親は亡くなっており、養子として血の繋がらないおばさんに育てられており、人とコミュニケーション取ることが苦手なため、おばさんには心を開かず、学校では友達ができず、一人ぼっちで苦しんでいるという設定。

主人公がひねくれていて、ジブリらしくないと感じる方もいるようです。

ぴよ吉
ぴよ吉
ジブリ=明るい、前向きな主人公が多いと思う方も多いよね。

 

ひどいシーン② 杏奈が信子に太っちょ豚と言うシーン

杏奈の喘息の療養先にいる、1歳年上の女の子・信子。

杏奈は七夕祭りに一緒に行きますが、信子が杏奈の短冊を勝手に読み上げ意味を質問し、杏奈と信子の関係は悪い方向へ向かい、杏奈は信子に太っちょ豚と言う言葉を使ってしまいます。

ぴよ吉
ぴよ吉
えっ!そんなこと言っちゃうの⁉

確かに、信子はぽっちゃり体系ですが、ムッときて太っちょ豚と言うのはどうかと思ってしまいますね。

 

ひどいシーン③ マーニーとの出会い

杏奈とマーニーが出会う湿地屋敷はボロボロに荒れ果てていますが、杏奈がマーニーと出会う時はきれいなお屋敷になっています。

昼はボロボロなのに、夜はきれい。という点がおかしいと私たちは思いますが、杏奈は何も思っていない様子。

なぜ不思議に思わないのか?が視聴者がわからないと思うところでもあります。

ぴよ吉
ぴよ吉
一度気になると、ずっと気にしちゃうよね。

 

ひどいシーン④ マーニーの正体

女の子との交流を描いたファンタジーなのか、マーニーが幽霊なのかが最後にわかるため、全体的にモヤモヤしてしまう方は多いのです。

ぴよ吉
ぴよ吉
一体、マーニーって何者?

マーニーの正体については、最後に明かされますが、「意味が分からない」「怖い」という声もあるようですね。

 

まとめ

思い出のマーニーは、雰囲気を重視するあまり表現がぼんやりしている部分がありますね。

「面白い」「つまらない」と賛否両論分かれ、泣いたシーン・ひどいシーンも視聴者によってそれぞれありますが、ネットでは「感動した」「面白かった」の声が多いのです。

わかりにくい部分の解釈を理解した後、もう一度最初から見返すと、また違った角度から楽しめそうですね。

また、映画を見てから原作を読んだという方も多く、原作ではさらに深く杏奈やマーニーの心情の変化を追うことができ、原作と映画の違うところを探すのも面白いかもしれません。

ぴよ吉
ぴよ吉
何回見ても新しい発見がありそうだね!

今回は、思い出のマーニーの面白い・つまらないと言われる理由、泣いたシーン・ひどいシーンを紹介しました。