2005年に日本公開され、大ヒットを記録した『チャーリーとチョコレート工場』。
公開当時は反響が大きく、子供の夢が詰まった楽しくファンタジーな世界の内容という感想もあれば、ワクワクよりもチョコレート工場にトラウマを抱きそう…という人もいました。
このように好みが分かれるクセの強い内容の映画ですが、果たして子供向けなのでしょうか?
また年齢制限がある場合、何歳から観れるのでしょうか?
ポップで色鮮やかな映像に夢のようなチョコレートの世界の物語。
その一方でストーリーや雰囲気、世界観が怖いと思う人も少なくないようです。
チャーリーとチョコレート工場は年齢制限はあって何歳から観れるのか、また子供向けの内容の映画なのか調べてみました!
Contents
【チャーリーとチョコレート工場】年齢制限は何歳から?
映画🎥語る(13)チャーリーとチョコレート工場、2005年アメリカ🇺🇸イギリス🇬🇧オーストラリア🇭🇲合作作品。監督はシザーハンズのティムバートンと主役はジョニーデップのコンビです☺️👍🎥✨ pic.twitter.com/nQNcCmAsqx
— ✨タカ✨(キット) (@JTIKCdgAf4rvd6O) October 10, 2023
「チャーリーとチョコレート工場」は、ダークファンタジー界の巨匠でもあるティムバートン監督が指揮をとった、不思議な世界観の作品です。
物語の内容や登場人物が個性的でダークファンタジーな世界観から、子供が見ても大丈夫なのか気になりますよね。
チャーリーとチョコレート工場の公式サイト調べたところ、年齢制限はありませんでした!
子供の夢が詰まったキラキラな世界とは裏腹に、不気味なダークさがマッチしたファンタジー作品なところから、小さな子どもは怖いと感じるかもしれません…。
年齢制限はあるの?
🎞チャーリーとチョコレート工場🍫
小学生のときに観ていた映画を、息子くん👶と観ているのが不思議な感覚🎩ウィリーウォンカが子どもの頃の悲しい記憶をフラッシュバックしちゃう場面が多くてなんか切ない気持ちになる🥺終盤の展開は大好き!息子くんはウンパルンパが歌って踊るところで盛り上がる🥰 pic.twitter.com/wQEm5MfSpx— CHOCO (@Chocomusubi) October 20, 2023
年齢制限のない映画ということなので、どの年齢の人でも観ることができる映画です。
映画のレイティング(映画鑑賞における年齢制限のこと)によると、G映倫。
G映倫というのは誰でも鑑賞可能で、ストーリーや言葉に暴力的な表現やショックを感じるようなものが最小限にとどめられているようになっています。
全年齢対象の映画ということなので、映画館でも家でも安心して小さな子供と一緒に観ることができますね。
ただ、人によっては怖いと感じるシーンもあるので、観せるかどうかは保護者の判断になるかと思います。
怖がりな子供には配慮が必要
チャーリーとチョコレート工場
お菓子が大好きな自分からしたら夢のような世界で終始ニヤついていたが、一緒に観てた弟はちょっと怖いと言っていたので、人によってはトラウマになりかねない。
個人的には印象的なシーンばかりで、画面から目が離せずさらには音楽までしっかりと耳に残った。 pic.twitter.com/wxKieVUewc— ゼラ (@time39valmuv) May 25, 2021
全年齢対象の映画とはいうものの、作中にはいくつか観ていてハラハラしたり、怖いと感じる場面も出てきます。
ティムバートン監督の独特な世界観には、ブラックな場面も少なくありません。
工場に仕掛けられた罠に子供たちが犠牲になっていく展開は、もはやホラーファンタジーとさえ感じさせます。
不気味なキャラクターと謎の多い世界観が怖い…と感じる人もいるようですね。
年齢制限は無くても、怖がりな人には配慮が必要かもしれません。
【チャーリーとチョコレート工場】子供向けの内容か解説!
「チャーリーとチョコレート工場」
子ども向け映画なのかと思いきや、なんてシュールでダーク!チケットを手に入れるまでの過程、家族との愛あるやり取りにほろりとしてしまう。ダニー・エルフマンの音楽が最高。
映画が素敵すぎて森でも再現!住人はウンパルンパっぽくした🤤#映画メモ #あつ森 pic.twitter.com/tX3d1rK9dy
— ふ (@seta_jones) October 16, 2020
チャーリーとチョコレート工場の内容自体は、シンプルで分かりやすい作品なので深く考えずに楽しめる作品です。
そして巨大なお菓子の工場に入れる!という夢をかなえてくれる作品でもありますね。
その点では、子供でも観やすい映画なのかなと思います♪
チョコレート工場の映像はとてもカラフルで綺麗ですし、個性的なキャラクターが歌って踊るシーンはとてもシュールで面白い!
同じ顔の小人達が歌って踊るというだけで面白いですよね。
歌とダンスが楽しい!
映画「チャーリーとチョコレート工場」観賞
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ
フレディ・ハイモア
夢のゴールドチケットを手に入れた5人の子供たちはチョコレート工場見学に行くが…
色鮮やかなチョコレート工場とウンパルンパの歌とダンスも楽しいデス😆#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/prllfYgbP9— Halloween-41 (@Halloween_41) February 11, 2021
チャーリーとチョコレート工場はただ不気味で怖いというわけではありません。
映画の目玉キャラクターのウンパルンパが歌って踊るシーンはインパクトが強く、とても印象に残ります。
ウンパルンパはチョコレート工場で働く165人の小人。
明るくていたずらが大好きですが、実は真面目に仕事をこなす愛されキャラ。
この165人をたった1人で演じたのがディープ・ロイさんです。
彼が165人分のダンスをひとりずつ踊って、それを後で合成して165人のウンパルンパのシーンができました。
ダンスは揃っているし動きがシンクロしているだけではなく、ひとりひとりの個人に見えるのは彼の努力によるものだったんですね!
ウンパルンパが歌う曲は楽しく愉快なメロディーですが、実は歌詞が結構シュールなんです。
165人の小さなおじさんの小人が歌って踊るシーンは、シュールな笑いが好きな人にはハマるかもしれません。
実際私は、頭から離れず口ずさんでしまうほどはまってしまいました!
最後はハッピーエンド♪
ジョニーデップ主演の「チャーリーとチョコレート工場」(‘ω’)
貧乏な環境の主人公チャーリーと家族、だけどみんなそれを悲観してないしむしろ生活を楽しんでいるシーンが好きだし、ラストもハッピーエンドでおススメの映画。途中で流れるウンパルンパの歌も最高 pic.twitter.com/N1RqEhHlnW— すべすべ饅頭蟹 (@kiyotama7120) January 9, 2020
チャーリーとチョコレート工場は実は家族愛がテーマの物語です。
「家族を犠牲にしてどれほど大きな成功を手にしたとしても、いつかは家族が恋しくなる。そして、家族の愛とは何にも変え難いもの。」
ということを伝えようとしている映画。
それがブラックユーモアたっぷりに脚色されているので最後まで観ないとなかなか本当の意図には辿り着けないかもしれません。
最終的には、家族なんて重要ではないと思っていたウィリーがチャーリーと出会い、家族がもたらしてくれる幸福を知る事ができた家族愛に心が温まるハッピーエンドの映画です。
まとめ
『チャーリーとチョコレート工場』
感想
「身の回りのもの全部食べたい!」っていう子供達の夢を現実にしたような世界。ティムバートン監督が作り出す世界はやっぱり幻想的で好き、入り込める。
2人の主人公よりも記憶に残る子供達が凄く個性的でなかなか面白い笑🤣 pic.twitter.com/WYWPINE41n
— にじ🌈好き (@tk87004605) January 31, 2019
チャーリーとチョコレート工場には年齢制限がなく、何歳からでも観られるということがわかりました。
ただ、子供向けの内容なのかというと微妙なところですね。
ウンパルンパの歌やダンスは面白くてついつい躍り出しちゃいますが、そのキャラクターや映画の内容が怖いとトラウマになる人もいるようでした。
子供向けかどうかは意見はわかれると思いますが、最後はハッピーエンドで家族愛に溢れ、ほっと温まる物語です。
年齢制限もなく何歳からでも観られる映画なので、家族みんなで観ると楽しいかもしれませんね。
そしてチャーリーとチョコレート工場を観終わった後は、もれなくチョコレートが食べたくなること間違いなし♪