「千と千尋の神隠し」では契約印というハンコが登場しますが、こちらはこの物語のキーアイテムでもあります。
そのハンコには銭婆がいずれ盗みにくるであろう湯婆婆への対策として、死に至るまでの強い呪いをかけていました。
千尋によって吐き出すことができましたが、銭婆がハンコを手に取ったときなぜか呪いが消えたのに気付いたのです。
その時に吐き出した変な黒い虫の正体も気になりますよね。
そこで今回は、【千と千尋の神隠し】で「ハンコ」の呪いが消えたのはなぜか、ハクが吐いた虫の正体についても調査しました!
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【千と千尋の神隠し】「ハンコ」の呪いが消えたのはなぜ?
伊野尾ちゃん‼︎
ジブリ飯と言えば、千と千尋の神隠しと泥団子って😂なぜそれ⁈😅💦
千尋が食べたハクのおにぎりが食べたいな🌈🍙#伊野尾慧#千と千尋の神隠し#ジブリ飯 pic.twitter.com/jI9uEavdOf— 🍀🐈Mariと気まぐれ猫🐈⬛🍀 (@himawari_m118) April 26, 2018
銭婆が保管しているハンコ「魔女の契約印」を盗みにきたハク。
しかし、ハンコの呪いによって攻撃を受けてしまうのですが、千尋によってその呪いが消えました。
ハンコの呪いが消えた理由として、一番考えられるのは川の神が千尋にあげた「にがだんご」を食べさせたからではないでしょうか。
他にも理由はあるのかも調べてみましたので、まずは銭婆が持っていた「魔女の契約印」について説明しますね!
「魔女の契約印」とは?
千と千尋の神隠しで、ハクが銭婆から盗み出したハンコに掛けられた呪いで、体を内側から食い荒らされ血反吐を吐きながらのたうち回るシーン。
劇中の竜の姿じゃなくて人間の姿で見てみたかったな~とリョナラーなら誰もが思ったはずですが、そんな同人誌って存在するんですかね?
ん”~見てみたいw pic.twitter.com/6ppz3eDiuw— 腹パンくん@秋例い33b (@HPN76693495) August 17, 2019
ハクが危険を犯してまでも盗んだハンコ「魔女の契約印」は、見た目からは想像できない力が隠されていました。
このハンコは、魔女が従業員と労働する契約を結ぶときに必要になるとても大切なハンコなのです。
契約する相手を束縛する魔力があるため、湯婆婆はこのハンコを欲していました。
青蛙やリンたち従業員を奴隷として契約を結ぼうとしていたため、ハクを利用したんですね。
その結果、ハンコの呪いが発動し、式神に襲われ命からがら逃げてきたというわけでした。
呪いが消えた理由を解説!
私は、ハンコを押す時は「千と千尋の神隠し」の湯婆婆を思い浮かべます。ハンコを押すのって楽しいです。
ただ、たまにやるから楽しいのであって、普段は電子署名で十分です。痛い、痛すぎる、私の右腕が千切れそうです。 pic.twitter.com/Y5sW1tgpta
— Ribbit Stuff (@RibbitStuff) June 1, 2023
銭婆は大切なハンコを守るために、命をも奪うほどの呪いをかけていました。
血を吐きながら苦しんでいたハクでしたが、千尋が川の神からもらったにがだんごを食べさせたことで落ち着きます。
一見、にがだんごをたべさせたことで呪いが消えたかのように見えますよね。
カオナシが湯屋で欲を満たすために食べたご馳走や丸呑みにした蛙などを、にがだんごを食べたことで全て吐き出しています。
そのことから、「にがだんご」には体に取り込んだ異物を吐き出させ、元の状態に戻す効果があると考えられるでしょう。
にがだんごの効果は、生き物ではない魔女の契約印にも作用した可能性があるのです。
しかし、そうするとハンコ自体の魔力も消えてしまう可能性があるため、違う理由があるのではないでしょうか。
ハクがハンコを盗んで飲み込んだとき、守りの呪いが作用して外に出てハクの命を外と内側から攻撃し苦しめていました。
鎌爺が「体の中で何かが命を食い荒らしている」「強い魔法でどうにもならん」というセリフ。
その状態でにがだんごを食べさせたことで、呪いが外に出たハンコとハクの体の中から食い荒らしていた呪いが吐き出されます。
そして、元々ハクの体にいた虫も吐き出したのでしょう。
ハクが吐き出したとき、ハンコと虫を包んでいた黒いドロドロした物体が呪いで、そのままハンコに戻ることなく溶けていったのではないでしょうか。
【千と千尋の神隠し】ハクが吐いた虫の正体は?
◎本日、8月5日は「#ハンコの日」です。
ジブリ作品でハンコといえば、『千と千尋の神隠し』に登場した魔女の契約印でしょうか。 pic.twitter.com/o7coCbLaPK
— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) August 5, 2022
千尋によってハンコを吐き出すことができたハクでしたが、ハンコと一緒に黒い変な虫も出てきました。
この黒い虫の正体は、ハクの中に湯婆婆が仕込んだ虫だったのです!
湯婆婆が仕込んだ割には、千尋にいとも簡単に踏み潰されていましたが。笑
そこで銭婆が踏んだことに大笑いしているシーンが印象的でしたよね。
この変な虫は一体、どんな秘密が隠されていたのか解説していきます!
銭婆が仕込んだ虫だった!
千と千尋の神隠しに出てくる魔女の契約印についてた虫 pic.twitter.com/y7EADxNyEG
— 凜 (@RIN_hachiware) May 16, 2018
この黒い虫の正体は、湯婆婆がハクを操るために体の中にいれていたものです。
千尋がにがだんごを食べさせたことで、ハンコと一緒に出てきたのですが、このシーンだけ見るとこの虫が呪いの正体と思ってしまいますよね。
しかし、ハンコ自体の呪いは他にあり、にがだんごのおかげで黒い虫を吐き出すことができ、湯婆婆の支配からも解放されたのです。
ハクに虫を忍ばせて盗みにも行かせたのに、最後は使い物にならないとハンコと一緒に処分しようとしたのは、さすが「魔女」ですね。
踏み潰した千尋を銭婆が笑ったのはなぜ?
#もののけ姫
有名なのはもののけ姫と千と千尋の神隠しは繋がっているって話だよねアシタカの村を襲ったタタリ神
ハクの体から吐き出された黒い生き物の名前はタタリム虫
どちらも祟り出しうにょうにょしてる pic.twitter.com/UTl17iQ7Yl— 月秘 (@292941ken) July 21, 2023
変な黒いむしについて解説しましたが、この虫を千尋が踏み潰したことを知った銭婆が大笑いしていましたよね。
それは、神様であるハクでさえ太刀打ちできない強力な魔法を、千尋が簡単にしかも無自覚に踏み潰してしまったから。
千尋が困った表情で「ごめんなさい…」というような顔を見た銭婆は、あまりの展開に驚きつつも呆れたのでしょう。
そして、その呆れた笑いとして、あんなに大笑いしたのです。
「踏み潰しただぁ〜!?」と驚いた顔は、湯婆婆と同じ顔でインパクトがすごかったですね笑
まとめ
⭐️千と千尋の神隠し20th⭐️
「銭婆さん これハクが盗んだものです」
.映画のなかでも重要なアイテム
銭婆の『魔女の契約印』💎本格的なパワーストーンの印鑑が、20周年ならではの特別な仕様で登場❗️✨
オンラインショップそらのうえ店限定。
7/22(木・祝)よりご予約受付開始です😂✨ pic.twitter.com/5eYFSGVB1M— ジブリがいっぱい どんぐり共和国【公式】 (@ghibli_dongurep) July 15, 2021
今回は、【千と千尋の神隠し】で「ハンコ」の呪いが消えたのはなぜか、ハクが吐いた虫の正体についても調査しました!
ハンコの呪いが消えたのは、ハクがハンコを盗んだことで呪いが発動し、ハンコから呪いが出た状態でにがだんごを食べたから。
吐き出したことで、ハンコと虫を包み込んでいた黒いドロドロのハンコの呪いが消滅したんです。
呪いの正体だと思っていた黒い虫は、湯婆婆がハクを操るために仕込んでいた虫だったこともわかりました。
ハンコの呪いがなぜ消えたのか知りたかった方の参考になれば嬉しいです♪