2004年に公開されたスタジオジブリ作品「ハウルの動く城」。
宮崎駿監督の代表作の一つでもあるこの映画は、一度は見たことがある方もいますよね。
当時は木村拓哉さんや豪華な俳優、タレントの方たちが声優をつとめたとして大きな話題になりました。
最終的に興行収入196億円と、大ヒットとなり多くのジブリファンの心を掴んだ名作です。
その「ハウルの動く城」にサイドストーリーがあるのはご存知ですか?
それが、三鷹の森ジブリ美術館で公開されている短編映画「星をかった日」という物語です。
この「星をかった日」という映画は、ハウルの裏設定があり、そしてそこに出てくるニーニャという女性がハウルの動く城でも出てきた悪役、荒地の魔女だそう。
その「星をかった日」に出てくる荒地の魔女の昔の姿がとても美人!
荒地の魔女の昔の姿とはどんな姿なんでしょうか。
そこで、荒地の魔女の昔の姿ニーニャとは?「星をかった日」でハウルとの裏設定を解説!
そして、気になる荒地の魔女の昔の姿を画像でご紹介したいと思います!
Contents
【ハウルの動く城】荒地の魔女ニーニャの昔の姿は?
荒地の魔女とソフィーが、王宮の長い階段を上る場面。当初、監督はソフィーが先に上り、立ち止まって荒地の魔女に手を差し伸べるというシーンを考えていたそうです。ところが、このシーンを腕利きのアニメーター・大塚伸治さんが担当することに。☞続く pic.twitter.com/HW8AtZ7gZN
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) August 10, 2018
映画「ハウルの動く城」で、ハウルの心臓を奪おうと追いかけまわす荒地の魔女。
この映画の話の中で、サリマンによって荒地の魔女の魔力がすべて奪われ、ただの老婆に戻ってしまいました。
その姿は、老婆にされたソフィーよりも高齢。
そんな荒地の魔女の昔の姿がどんな姿か気になりますよね。
短編映画「星をかった日」に登場するニーニャがその荒地の魔女なのです。
荒地の魔女ニーニャの昔の姿が美人!?
その姿を画像付きでご紹介したいと思います。
ニーニャの昔の姿は美人だった!
少年時代のハウルと若き日の荒地の魔女を描いた『星をかった日』という短編映画があったの知ってた? pic.twitter.com/u21d7ENtsH
— イエス・キリスト (@yeskiri) April 3, 2021
「星をかった日」に出てくる若き日の荒地の魔女ニーニャ。
映画を見たことがある方はご存知かと思いますが、この荒地の魔女ニーニャがすごく美人だったのです!
ハウルの動く城に出てくる老婆の荒地の魔女からは想像できませんよね。
長い間、魔力で若さと美貌を保っていたわけですが、魔力がなくなったことにより、ただの老婆に変わってしまいました。
ニーニャの昔の姿を画像でご紹介!
荒地の魔女かわゆす(^ω^)
「星をかった日」てゆう短編映画がジブリ美術館で上映されてるんだけど、
ハウルの少年時代に、若い日の超絶美人だった荒地の魔女と出会う話らしいよー(^ω^)#ハウルの動く城 pic.twitter.com/NkLdVOJUh0
— らんまる ぽむぽむ タイプα(ぽむ隊長) (@ranmaru_type_a) August 10, 2018
ニーニャが美人ということは前述したとおりですが、実際その姿を見てみたいですよね!
こちらが、荒地の魔女ニーニャの昔の姿です!
出典元:https://ghibli.jpn.org
出典元:https://twitter.com
横顔で少し分かりづらい部分はありますが、横顔でも美人だということが分かりますね。
これなら美人と言われても納得出来るかと思います!
【ハウルの動く城】「星をかった日」でハウルとの裏設定を解説!
ジブリ美術館でのみ上映していた”星をかった日”
荒地の魔女とハウルの若い頃の話なんだけど、荒地の魔女のビフォーアフターがすごい笑
ジブリはショートムービーも良い作品が多い pic.twitter.com/l0ek7spnhv— TUKUNE (@tukune_tabetai_) April 2, 2021
「星をかった日」は、原作「イバラロード」という物語を元に宮崎駿監督が手がけた、「ハウルの動く城」のサイドストーリーです。
物語自体は、ハウルの動く城とは関係ない話になっているようですが、実は裏設定があるのはご存知でしょうか。
事実、原作者の井上直久さんは「耳をすませば」などで背景画を担当された方で、この方が宮崎駿監督から裏設定を聞いたという話もあるんです。
では、どんな裏設定なのか解説していきましょう!
荒地の魔女とハウルとの裏設定を解説!
土星座で上映されている『星をかった日』は、ハウルと荒地の魔女という裏設定を無しにしても、とにかく世界観が素晴らしくて惹き込まれて、16分3秒という短い本編だけど本当に素敵なんです。
主人公の青年ノナを演じた神木隆之介くんは当時13歳で、絶妙な声の高さが最高。 pic.twitter.com/TOZTdE6JgB— し だ (@d0109k0519) August 10, 2018
「星をかった日」の裏設定は、物語の主人公の少年ノナがハウルでふしぎな女性ニーニャが荒地の魔女という設定です。
主人公の少年ノナがいつの間にか誰もいない砂漠を歩いていると、そこでふしぎな女性ニーニャと出会い、彼女の農園の小屋で一緒に暮らし始めるというストーリーになっています。
原作者の井上直久さんが、宮崎駿監督から裏設定を聞いたということをツイッターで紹介されていました!
@akipcs こちらこそ、ありがとうございます。鈴木さんが言ったという、ニーニャとノナ君が後の荒れ地の魔女とハウルだという説、私は宮崎駿さんから直接聞きました。あの魔女とはあんまりだ、せめてサリマン先生にしてくれと(笑)言ったんですが、イヤそうなんですとゆずられませんでした。
— Naohisa INOUE 井上直久 (@iblard_INOUE) October 11, 2013
興味深い話ですね!
確かに魔女ではなく、サリマンにしてほしい気もありますが・・・。(笑)
原作「イバラロード」を宮崎駿監督が、裏設定を加えアレンジした話が「星をかった日」だったんですね。
荒地の魔女とハウルは恋人同士だった!
荒地の魔女の昔の姿は「星をかった日」に出てきますが、本当に同じ人とは思えませんよね…宮崎監督と鈴木さんが認めてるので間違いないですが…
サリマンの「昔はその人も素晴らしい魔法使いでした。」
という台詞から荒地の魔女の過去がとっっても気になります。星をかった日また見に行きたいな😭 pic.twitter.com/2elYZA0mD1
— なな (@ghiblitimh) April 2, 2021
「星をかった日」のなかでは、荒地の魔女ニーニャとハウルは一緒に暮らしていたようですが、荒地の魔女とハウルは恋人同士だったのでしょうか。
それは本当のようで、二人は恋人同士だったようです。
荒地の魔女がハウルの元カノだというのは、ハウルの動く城のなかでもそのようなセリフがあります。
ハウルが魔女のことを、面白そうだなと思って自分から近づいたと言っているシーンがあります。
ハウルはなんとなく興味本位で近づいたけれど、魔女は恋に落ちてしまったようですね。
ハウルと荒地の魔女には悪魔と契約したという共通点もあり、そこから恋人同士になったのでしょう。
しかし、ハウルは荒地の魔女が恐ろしくなってしまい、逃げ出してしまいました。
話もせずに逃げ出すなんて、魔女がハウルを恨んでしまう気持ちも分かりますね。
まとめ
ハウルの動く城の外伝『星をかった日』を見たことある人ほとんどいない説 pic.twitter.com/PXUQ1jxf7v
— とあるん (@toarutoa) May 2, 2022
荒地の魔女の昔の姿を画像で紹介してみましたが、ハウルの動く城に出てくる荒地の魔女と昔の姿はまるで別人。
荒地の魔女の昔の姿はとても美人でしたね!
「星をかった日」には少年ノナがハウル、ふしぎな女性ニーニャが荒地の魔女という裏設定があることも分かりました。
原作者の井上直久さんもそうおっしゃっていましたね。
ハウルと荒地の魔女ニーニャは恋人同士だったようで、もしかしたらハウルの初恋の物語だったのかも。
今回紹介した短編映画「星をかった日」は、2006年1月から三鷹の森ジブリ美術館で公開されています。
ここでしか見ることが出来ないので、まだ見たことがないという人はぜひ足を運んでみてください!
裏設定のことを考えながらみると、見方が変わりそうですよね。
そして「ハウルの動く城」は、2023年1月6日金曜ロードショーでの放送も決定していますので、それに合わせて見てみるのはいかがでしょうか♪