ハウルの動く城で、最も強烈なキャラクターといえば荒地の魔女でしょう!
荒地の魔女は、悪魔と契約したことで、王宮を追放された魔女であり、若さと美しさを得るため、ハウルの心臓を狙っています。
そんな荒地の魔女は、作中でタバコ(葉巻)を吸ったシーンがありますが、このタバコ(葉巻)は普通のものではありません。
では、この吸ったタバコ(葉巻)の正体は、何だったのでしょうか?
また、ハウルの動く城の階段で、荒地の魔女は鼻から吸う香水をしています。
この香水も、魔女ならではの効果をもたらす香水のようでした。
今回は、荒地の魔女が吸ったタバコと、鼻から吸う香水の正体を解説していきます!
Contents
ハウルの動く城で荒地の魔女が吸ったタバコ(葉巻)は何?
この前
『ハウルの動く城に出てくる 荒地の魔女に似てるね』
って言われて ブチ切れそうになった pic.twitter.com/7nHff4YBDO
— こーたあ❤️痩せます (@DOMU_NO_KAMI) September 27, 2019
荒地の魔女は、50年前に悪魔と契約をしたことで、王宮から追放された悪役の魔女です。
自分の若さと、美しさを保つことに執着しており、そのために高い魔力を誇る、ハウルの心臓を執拗に狙い続けました。
見た目は、かなりの肥満体質で、魔法に頼り切った生活をしています。
そんな、荒地の魔女は、作中でおばあちゃんになってしまい、ソフィー達に介護されていました。
一体、なぜそのような事になってしまったのでしょうか?
また、その際にタバコを吸っていましたが、このタバコは何だったのかも疑問です。
まずは、荒地の魔女がおばあちゃんになった経緯と、タバコについて見ていきましょう!
荒地の魔女はサリマンに魔力を抜かれた!
実家に帰って母に会うたびに荒地の魔女(魔力失ったver.)に似ていくなと思うので本人に伝えたら、めちゃ怒られた。 pic.twitter.com/mbJMeU1co8
— まみりん (@creamy_mamirin) August 16, 2021
荒地の魔女は、王宮から追放したサリマンを恨んでいます。
サリマンとは、王宮随一の魔法の力を持ち、総理大臣に指示ができるほどの権力を持った人物です。
そんな、サリマンに呼び出された荒地の魔女は、その呼びかけに応じて王宮へ向かいました。
しかし、サリマンのところに行ったことで、サリマンから魔力を奪われてしまい、実年齢であるおばあちゃんの姿になってしまったのです!
その後は、ハウルの動く城で生活するようになり、何もできない荒地の魔女は、ソフィー達から介護を受けていました。
吸ったタバコ(葉巻)には魔力が込められている!
実は葉巻を吸っている荒地の魔女は魔力が戻っていると言われてます
爪の色が赤くなってるとこが魔力がある状態#ハウルの動く城 pic.twitter.com/oE7a0yhwRA— セッカイ・ヴェラキッカ (@randosell999) August 10, 2018
荒地の魔女は、サリマンから魔力を奪われたことで、おばあちゃんになってしまいました。
そんな、荒地の魔女の元に、ソフィーの母親が巾着袋を持ってきます。
その中に、謎のタバコが入っていました。
このタバコは、サリマンの魔力が込められたもので、タバコを吸うと魔力が少しだけ回復する代物だったのです!
サリマンは、荒地の魔女の魔力を奪いましたが、ハウルの心臓に執着する荒地の魔女を使って、ハウルの居所を掴んでもらおうと考えました。
荒地の魔女は、この考えを見抜いていましたが、魔力の方が大事だったため、恨んでいるサリマンの策略に乗ったということでしょうね。
ハウルの動く城で荒地の魔女が鼻から吸う香水の正体も解説
荒地の魔女「あたいんだよぉ!」
炎🔥に包まれてもなお『ハウルの心臓』を欲する荒地の魔女。全ての魔力を失い年老いた彼女も、『ハウルの心臓』への妄執だけは捨てられなかったようです😅#ハウルの動く城 #金曜ロードショー #ジブリ pic.twitter.com/U1KD3qNgsT
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) April 2, 2021
荒地の魔女は、ハウルの心臓を狙い、ソフィーを呪っておばあちゃんにした魔女です。
そんな、荒地の魔女は、魔力が無ければ、日常生活が困難なほど肥満体型でした。
ところが、普段全く運動をしない荒地の魔女が、必死の思いで階段を登ったシーンが描かれます。
一体、なぜ荒地の魔女は、そこまで必死に階段を登っていたのでしょうか?
また、その時に鼻から吸っていた香水は、どんな効果を持っていたのかも気になります。
次は、階段を登った理由や、香水について見ていきましょう!
王室に戻れると思い階段を必死に登ろうとした!
今日の階段やばすぎて登る度に荒地の魔女みたいんなるの勘弁してほしい pic.twitter.com/KViLgGFBS9
— おにく@中野 (@shiganaioniku) December 21, 2022
荒地の魔女は、普段から魔力で日常生活を送っており、使い魔を使用しなければ、日常生活が困難な体型をしています。
ところが、そんな荒地の魔女が死に物狂いで、城の階段を登っていくシーンがありました。
階段を登り終えた時には、汗が滝のように滴り、息は荒れ、本当に辛そうでしたよね。
なぜ、荒地の魔女が、ここまで必死に階段を登ったのかというと、王宮に戻れると思ったからです!
荒地の魔女が、サリマンに呼び出されたことを前述しましたが、サリマンに会うまで荒地の魔女は、王様からの呼び出しだと思っていました。
そのため、50年前の罪が許され、王宮に戻れるかもしれないと期待していたんです。
ところが、実際に呼び出した人物はサリマンであり、魔力を抜かれてしまうという最悪の展開でした。
必死に頑張ったのに、荒地の魔女が少し可哀想にも思えてきますね。
鼻から吸う香水の正体は魔法の栄養剤!
荒地の魔女が劇中で使っていたと思われる香水瓶をお誕生日プレゼントでいただいた…❣️ pic.twitter.com/g8DsJ3eUhW
— ヨハネス(八雲聖) (@johannes_hijiri) March 27, 2022
荒地の魔女は、王宮に向かうための階段を、死に物狂いで登っていました。
普段なら、自力で階段を登ることが無いはずですが、階段を登る前に、自力で登ってくることを指示されます。
そのため、魔法の力ではなく、自力で階段を登ることとなるのですが、もちろん普通には登りきることができないことを、自分でも理解していました。
なので、階段を登る前に、鼻から香水のようなものを吸って登り始めたのです!
この、香水のようなものには、魔力が込められていたのだと考察できます。
そして、この香水のようなものが、魔法の栄養剤のような効果をもたらし、何とか階段を登りきることができました!
まとめ
ジブリ美術館で上映してた「星をかった日」って短編映画、これ実は少年時代のハウルと若き日の荒地の魔女を描いたサイドストーリーっていう裏設定があるんすよ。 #ハウルの動く城 pic.twitter.com/N8f4RbWbQI
— ちいこよ (@mogu_mogu_R) August 10, 2018
今回は、ハウルの動く城の、荒地の魔女が吸ったタバコ(葉巻)や、鼻から吸う香水のようなものの正体について解説していきました!
荒地の魔女は、サリマンから魔力を抜かれ、おばあちゃんになってしまいます。
おばあちゃんになった荒地の魔女は、ハウルの動く城で、ソフィー達に介護される事になりますが、この時タバコ(葉巻)を吸っていました。
このタバコ(葉巻)は、魔力が込められており、吸ったら魔力が少しだけ回復する代物でしたね!
また、王宮に呼び出され、階段を登るときに、鼻から吸う香水のようなものを吸ってから、階段を登り始めました。
この香水の正体は、魔法の栄養剤のようなものであり、階段を登りきることができるように、摂取したということです。
荒地の魔女は、ハウルの動く城の中でも、強烈なキャラクター性を持っており、ハウルの心臓を最初から最後まで追い求め続けました。
短編映画「星をかった日」では、少年時代のハウルと、若き日の魔女を見ることができますので、本編と合わせて楽しんでみてくださいね♪