2017年に公開された、「メアリと魔女の花」は、スタジオポノック初の長編アニメーション映画ということで話題になりましたね。
魔法の花を見つけ、一夜限りの不思議な力を手にしたことから始まる冒険ファンタジー。
「メアリと魔女の花」を見た人が必ず疑問に思うこと、「メアリは最後になぜ飛べたのか」ですよね。
魔法の力が切れているはずなのに、ほうきで飛べたのはなぜか、ネット上にもたくさんの考察がありました。
メアリの力なのか、ほうきに魔力があったのか…今回は「メアリは最後になぜ飛べたのか」調査、考察してみたいと思います!
Contents
【メアリと魔女の花】最後に飛べたのはなぜ?
DVDでメアリと魔女の花をみました。
僕もほうきを大切に使おうと思いました。 pic.twitter.com/M79ioBwGlv— よしかわ たつき (@1128_tatuki) April 3, 2018
魔法が切れているにも関わらず、ほうきで飛ぶことができたのはなぜか、「メアリと魔女の花」最大の謎と言っても過言ではないでしょう。
メアリが最後に飛べたのは、ほうきの力なのか、メアリ自身の力か…考えられる可能性がいくつかありました。
- ほうきに魔力が残っていた
- フラナガンが助けてくれた
- 実はメアリは魔女だった
もしかしたら、誰かが助けてくれたのかも…なんて考察もあるみたいですよ♪
私もずっと気になっていたので、調査してみました!
飛べたのは「魔法の花」のおかげ?
No.7
メアリと魔女の花!
これは映画にもなってますが、読んでたら自分も魔法が使えるんじゃないかな?と感じてしまいました☺️
森の中で夜間飛行の花を見つけてみたいです🌻#読書#No.7#メアリと魔女の花#メアリースチュアート pic.twitter.com/Zgb4fKZFtC— たむ (@12rotta19) April 17, 2020
物語の最後、家に向かって飛んでいるとき、ピーターはメアリの髪に何かついているのを見つけましたよね。
大叔母シャーロットからもらった、最後の“魔法の花”だったわけですが、私はその花が髪についていたせいで、飛べたのではないかと思ったのです。
ですが、魔法の花だと気づいたメアリは「もう必要ない」と言って、すぐに空に放ってしまったので、飛べた理由ではありませんよね。(汗)
いろいろ考察できますが、飛べたと考えられる3つの可能性を詳しくみていきましょう。
飛べた3つの可能性を調査!
メアリと魔女の花
面白かったし、フラナガン
可愛かった!w
最後のRAINはもうやばかった….↓フラナガン pic.twitter.com/5y3d2Q91KP
— ななしろ (@Ma333siro) July 17, 2017
魔法が切れたはずのメアリがほうきに乗って飛べたとされる、3つの可能性をご紹介しますね。
ほうきに魔力が残っていた
夜間飛行(魔法の花)の力で、メアリは飛ぶことができていたので、もしかしたらその時の魔法の力が、ほうきに少しだけ残っていて飛べたのではないかという説。
フラナガンの魔力
ほうき小屋の管理人で、ほうきについて指導してくれたフラナガン。
以前は、ほうきの乗り方を教えていたというフラナガンが、魔法の力を少しだけ分けてくれたので、飛べたのではないかという説。
メアリは魔女だった
メアリ自身が魔法の力を持っていて、魔法の花の影響でその力が覚醒し、飛ぶことができた説。
大叔母のシャーロットが“赤毛の魔女”だったこともあり、その血が少しだけメアリに影響していると考えても、不思議ではないのかも。
どれもありそうな説だと思いますが、これらの可能性から、私なりの考察をしてみたいと思いますので、お付き合い下さね♪
【メアリと魔女の花】メアリやほうきに魔力が残っていたのかを考察します
今日は映画『メアリと魔女の花』を観てきました♪ 困ったときのフラナガンが優秀◎ラストのほうきはよく見つけたもんだ pic.twitter.com/Fwze9zqINa
— たかまろ (@takamaro77) July 17, 2017
どうして最後にメアリとピーターは、魔法の力が切れているにも関わらず、ほうきで飛ぶことができたのか…。
私は「ほうきに魔力があった」のではないかと思います。
メアリやほうきに魔力が”残っていた”のではないかと、考察する人が多いですが、私には少し違って見えました。
ほうきは自分の意志で、力を”残してくれていた”のではないかと思うのです。
考察を詳しく解説していきますね。
魔法の力が残っていたのか考察してみた
ジブリだったらアリエッティのお部屋も好きやけどメアリと魔女の花のシャーロットの昔の部屋が1番好きかも、 pic.twitter.com/ECXAU2Qiky
— なつき (@Nattu_Bj) June 28, 2023
ほうきが、魔法の力を少しだけ残してくれていたのだと、私は思っています。
メアリやピーターが、一時的に得た魔法の力が残っていたのではなく、ほうきの意志で魔力を残してくれていたのではないでしょうか。
元々は、魔女であった大叔母シャーロットのほうきで、“魔法の花”の力で飛んでいたわけではありませんでした。
ということは、ほうき自体にも魔力があり、魔女であったシャーロットやメアリの味方でいてくれる心強い、相棒的な存在ではないかと思うのです。
実験台にされるピーターを助けるために、再びエンドア大学を目指すメアリ。
途中、何度も魔力が切れそうなるほうきですが、メアリの気持ちに応えようと必死に飛び続けていましたよね。
その姿が愛おしく思えて「頑張れほうき!」と本気で思った私です。(笑)
ほうきにはちゃんと意思があって、メアリを家に送るために、魔力を少しだけ残しておいてくれたのではないでしょうか♪
ただ気になるのは、メアリが家に帰る途中で言った最後のひと言、「私にはもう必要ないから」と、最後の”魔法の花”を空に放ったシーン。
「もう必要ない」とは、もしかして魔法が使えることに気づき、“魔法の花”の力がなくても飛べるから、もう必要ないということかな…なんて、可能性もありますよね。(笑)
フラナガンが助けてくれた?
『モニタリング』でニセオーディションを受けました『メアリと魔女の花』を観てきました❇︎
魔女の宅急便や千と千尋の神隠しやハウルの動く城やもののけ姫やラピュタなどのジブリ作品のオマージュが沢山ありました☺︎
佐藤二朗さんのフラナガンはチューチュー言ってませんでした(o´艸`o)笑 pic.twitter.com/P6pahrp3vk— 加藤 諒🪺 (@kato_641) July 14, 2017
たくさんある考察の中で、一番多かったのが「フラナガンが助けてくれた説」。
フラナガンはほうき小屋の管理人で、ほうきへの愛情が強く感じられる、言わば“ほうきのプロ”ですよね。
ですが、メアリのために、ほうきに少しの魔力を与えてくれたことで飛ぶことができた、という説には、ちょっと共感できませんでした。(汗)
エンドア大学の入り口に立てかけたほうきや、折れてしまったほうきを、いつもメアリの元へ届けてくれたのが、フラナガン。
折れたほうきを修復して、メアリに届けにきたフラナガンが、最後に「今日はなんだか騒がしいなぁ」と言って飛び去ります。
このシーンを見ていて思ったのは、フラナガンのほうきへの愛情は筋金入りで、ほうき以外のことには無頓着なのではないかと。
そのため、メアリが家に帰るための魔力を少しだけ分けてあげるなんて気遣いが、果たしてできたのかな、と思ってしまいました。
折れたほうきを治すために使った魔力が、少し残っていた…ということならあり得るのかもしれませんが。
あくまでも、私の考察です。(汗)
まとめ
「メアリと魔女の花」を観賞🙌米林宏昌監督の長編1作目。これ当時劇場を観に行った。ジブリの中では「思い出のマーニー」が一番好きだから期待して観た。赤い縮れ毛にコンプレックスを持つメアリ。これは赤毛のアンでお馴染み✋ところが魔法の世界に飛び込むと評価が一変。赤い毛は魔女の中でも天才と pic.twitter.com/9t69BwTal6
— ミウ (@gallows_miu) August 18, 2020
「メアリと魔女の花」で、みんなが気になっている「メアリは最後なぜ飛べたのか」を調査、考察しました。
メアリやほうきに魔法の力が残っていたのか、フラナガンが少しの魔法を分けてくれたのではないか、など“なぜ飛べたのか”たくさんの考察があって面白いですよね。
恥ずかしながら、『ほうきに魔力があるのでは』という私なりの考察をご紹介しました。
共感していただける方がいたら嬉しいです♪
映画は観る人によって、感じ方や感想が違い、物語の最後を自由に想像できるのが、映画鑑賞の醍醐味だとあらためて感じました。
「メアリと魔女の花」を手がけたスタジオポノックの最新作『屋根裏のラジャー』が2023年12月15日から全国公開!
どんなお話なのか、公開が待ち遠しいですね♪