2017年に公開されたスタジオポノック制作の「メアリと魔女の花」はとても人気のある作品で、お子さんと一緒に見た方も多いのではないでしょうか♪
アニメーション映画は家族揃って観ることができるジャンルですが、まず心配になるのは、対象年齢は何歳からなのか、小さいお子さんがいると特に気になりますよね。
せっかくなら、映画館で見せてあげたいけれど、怖い内容はないか、飽きることなく最後まで見ることができるのか心配は尽きません。
『ジブリの呪縛』なんて都市伝説も囁かれていることを知ると、余計に心配になります。(汗)
今回は「メアリと魔女の花」の対象年齢は何歳からか、怖い内容はないかなど、都市伝説の真相も合わせて調査しました!
Contents
【メアリと魔女の花】対象年齢は何歳から?
思い出した。
メアリと魔女の花ハウルやゲド戦記と同じで人選ぶけど、私は好きでした。
ワンダープロジェクトJみたいなキャラクターで世界観も良かった子供には少しトラウマっぽい表現あるから対象年齢は高そう。 pic.twitter.com/P5ETS6WdYh
— Pizzaboy (@prupru89) April 2, 2021
「メアリと魔女の花」の対象年齢を調べたところ、明確ではありませんが、興味を持って見られる年齢は9歳くらいからになるようです。
実際にお子さんと映画館で鑑賞した人の中で、3歳・4歳のお子さんは怖くなり途中で退出したケースも。
さらに、7歳になる男の子も、怖くなり泣き出してしまったという話もありました。
もちろん、お子さんの性格など個人差はありますが、未就学児から小学校低学年には「怖い」という印象しか残らず、最後までの鑑賞は難しいかもしれません。
となると、やはり小学校中学年になる9歳くらいから、少しずつ理解できる部分も増えて、楽しめる年齢になるのではないでしょうか。
子供たちに見せたい作品を作りたかった!
『メアリと魔女の花』、途中脚本のもたつきを感じさせるのが惜しいけれど、ジブリ作品よりも年齢層を低く設定しているように感じたから子どもの目線で追っていたらもう少し見方が違うのかも。目の前に広がる魔法のイメージは夢を与えるものでもあり、同時に“危うさ”もしっかりと見せるものだった。 pic.twitter.com/l0IvDjq6hO
— 葦見川和哉 (@kazuya_movie) July 16, 2017
「メアリと魔女の花」は子供たちが見て楽しめる作品になるよう制作されていました。
大人からは“ストーリーが単純で面白くない”との感想も聞かれますが、逆に言えば子供には“単純に楽しめる”作品であるとも言えますよね。
制作当初、西村プロデューサーには11歳と5歳、米林監督には9歳になるお子さんいたそうです。
「この子たちに見せたいものを作りたい」という思いを込めて、お二人が作り上げた作品が「メアリと魔女の花」。
「子供たちのために作ったものなら、大人にも喜んでもらえる」というジブリが大切にしてきた思いをしっかり継いだ作品となりましたね。
たくさんの子供たちに見てほしい作品です♪
幼児も最後まで見られる?
メアリと魔女の花、鑑賞終了ー。ここ数作のジブリ作品よりずっとジブリジブリしてるドファンタジーでした。ジブリじゃないけど。
米林監督の前作「思い出のマーニー」よりぐっと対象年齢低めです。 pic.twitter.com/Bw1gSvbudB— NAK山 (@nak8801) July 15, 2017
子供向けに制作された作品ではありますが、幼児と言われる、1歳から7歳の未就学児だと、最後まで楽しんで見るのは、難しいのかもしれません。
小学校中学年になる9歳くらいになると、主人公と自分を重ねて、物語の中に入り込んだような感覚で楽しめるようです。
“魔法の杖を使って、素敵な魔法を繰り出す”なんて、見るからに楽しそうなシーンはなく、幼児には単純に、「怖い」としか見えないのかもしれません。
お子さんが、怖いと言ったシーンで多かったのはこちら。
- 校長先生の迫力が凄い。
- 動物が合体していたのが怖い。
- メアリが追いかけられるところが怖い。
冒頭の、赤毛の魔女が逃げるシーンで、すでに怖いと泣き出したお子さんもいるとか。
校長先生の迫力は、確かに急に声が大きくなったり、怖い顔になったりで、小さなお子さんには刺激的かもしれません。(汗)
【メアリと魔女の花】怖い内容や都市伝説はあるの?
はなかと試写会🎬
『メアリと魔女の花』見てきた👀ちょっと怖いとこもあったけど
感動する話だった〜😢👌はなか誘ってくれてありがとう💓 pic.twitter.com/pfYNPgim9p
— ゆ な (@yuna_0124_) June 30, 2017
私が「メアリと魔女の花」を見た感想としては、「怖い」と思う内容やシーンはなく、むしろ物足りない感じがしました。(笑)
ですが子供たちは違いますよね、純粋に物語全体を見るので、怖いものは”怖い”と単純に感じるのでしょう。
子供と大人が見て感じる“怖さ”に、違いがあるのは当然ですが、『都市伝説』という、また違った怖さも。
大人が感じる怖さとはどんなところか、都市伝説についても調査したので、ご紹介しましょう。
大人が感じる「怖い内容」とは
❁0719❁
かれんと映画day👀🍿
メアリと魔女の花と、こどもつかい見てきた!!
メアリのはほんま感動した😭
ピーター助ける時のメアリカッコよすぎ👏
こどもつかいは子供たちが怖いだけで全然面白くて大丈夫だったかなw
やっとあらきにもいけたし
オソロTシャツも買えて満足👍 pic.twitter.com/XnF05hUOjT— みく (@m_k_choco422) July 19, 2017
子供たちは、素直な目で物語を見て“怖い”と感じていますが、大人はどんなところが怖いと感じるのでしょうか。
「メアリと魔女の花」は反原発の映画だと言われているのをご存知でしょうか。
魔法の花はウラン、究極の返信魔法は核分裂の実験、ピーターが実験台にされる装置は原子炉そのもの。
クライマックスで装置が壊れた様子は、原発事故のメルトダウンを表しているようで、その部分に驚きと怖さを感じるそう。
メアリの名セリフとされる「魔法なんかいらない!」は「原発なんかいらない!」と、はっきり明言していると受け取る人が多くいるようです。
作り手の思いをどのように受け取るかは見る人の自由ですが、『反原発』を描いているとは、思いもしませんでした。(汗)
都市伝説「呪縛からの解放」
『メアリと魔女の花』観終わった。設定やフィクションラインが雑で、もっと世界観を、ルールを構築して下さいお願いします…あと、いい加減ジブリの呪縛は解いてあげて。 pic.twitter.com/GsmvVpcv3A
— もけタオorもけタロス (@moke_t) August 20, 2017
「メアリと魔女の花」で描かれている『”魔法”とはジブリという大きな存在を表している』という都市伝説があるそうです!
メアリが、髪についていた最後の“魔法の花”を「もう必要ない」と言って空に放つシーン。
あれには「もうジブリは必要ない」という『ジブリの呪縛からの解放』を描いているのではないかと言われています。
「メアリと魔女の花」はジブリ作品じゃないのか、ジブリのパクリだ、などたくさんの声がありますが、私には、これ自体が都市伝説ではないかと思うのです。(汗)
実際のところはわかりませんが、新たな会社を立ち上げ、どんなことにも挑戦できる環境にいながら、強大と言われるジブリの真似はしないと思いますよね。
まとめ
「メアリと魔女の花」鑑賞しました
さすが元ジブリのクリエイター達が独立したポノックの作品、手描き作画が凄いハイレベル!!内容ざっくり説明するとちょっとヤバい実験の為にある花を巡る騒動に巻き込まれてしまうお話し、メイドインアビスのあれみたいな展開になって個人的に吹いてしまった w pic.twitter.com/tuqz65TUxj
— かっか 映画垢 (@VbXiqGBbW34vdTe) July 13, 2023
「メアリと魔女の花」の対象年齢は何歳からか、怖い内容や噂されている都市伝説についても調査しました。
「メアリと魔女の花」は子供たちに見てほしいという思いで作り上げた作品。
ですが、小学校に上がる前のお子さんには、怖いと感じる内容も多くあるようで、最後まで興味を持って見るには少し早いかもしれませんね。
ですが、対象年齢が決まっているわけではなく、何歳からでも見ることができるので、ぜひ家族揃って見てほしいと思います♪
巷で噂されている、“魔法”とは『ジブリという大きな存在』であるという都市伝説があり、“呪縛からの解放”は、すなわち『ジブリからの解放』となるようです。
あくまでも都市伝説、どう感じるかは人それぞれですから、たまには子供に返り、素直な気持ちで映画を見るのも新鮮かもしれませんよ♪
スタジオポノックの最新作「屋根裏のラジャー」が2023年12月15日から全国公開されます。
それを記念して、公開日である12月15日、日本テレビの金曜ロードショーで「メアリと魔女の花」が放送されますよ、お見逃しなく!