耳をすませば

耳をすませば実写ロケ地【和歌山】の場所どこ?イタリアで天沢聖司が修行したピンチョ丘も!

耳をすませば 実写
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耳をすませば】といえば、原作漫画のアニメ版スタジオジブリ作品がとても人気ですよね!

2022年10月に公開された実写版【耳をすませば】では、イタリアでチェリストとして活躍する25歳の天沢聖司が登場。

ロケ地となったのは現地イタリアではなく、和歌山県だということはご存知でしょうか?

ぴよ吉
ぴよ吉
言われなかったら日本国内ってわかんないイタリア感だよね!行ったことないけど!

また、アニメ版での天沢聖司はイタリアのクレモーナへ修行に行った設定ですが、実写版で登場する場所どこなのでしょうか?

和歌山県のロケ地や、舞台となった場所どこかを調査してみました!

もう見た方も今から見る方も、豆知識を入れておくとちょっとしたエッセンスになるかもしれません♪

 

実写【耳をすませば】ロケ地の場所は和歌山県のどこ?

実写版【耳をすませば】の天沢聖司がチェロの修行に行ったのはイタリアのローマ。

天沢聖司が暮らすイタリアの街並みを再現するために選ばれたロケ地が和歌山県にあるのです!

そこは和歌山市ポルトヨーロッパというテーマパーク。

ポルトヨーロッパとはどういう場所なのか、ここで撮影されたのがどのシーンなのかも調査しました!

 

実写ロケ地は和歌山のポルトヨーロッパ!

ポルトヨーロッパは和歌山マリーナシティという人工島の中にあるテーマパーク

中世の地中海や港町を再現した美しい街並みが人気なんです。

場所はこちら!

ポルトヨーロッパの詳細はこちら!
  • 所在地:和歌山県和歌山市毛見1527
  • TEL:(0570)064-358
  • 営業時間:10:00~17:00(季節・曜日により変動)

まるでヨーロッパに来たような高い再現性なので、映画を見ていても言われなければイタリア現地だと錯覚してしまいますよね。

ぴよ吉
ぴよ吉
入園は無料なんだって!アトラクションやレストランもあるみたいだよ~

ちなみに、他のドラマや映画の撮影にも使われている人気のロケスポットでもあるんですよ。

 

和歌山で撮影されたのはどのシーン?

実際映画の中でどのシーンが和歌山のポルトヨーロッパで撮影されたのでしょうか?

次の4つのシーンは、ここで撮影されています!

 

冒頭で天沢聖司が空を見上げているシーン

成長した天沢聖司の大事な登場シーンですね。

賑わうイタリアの坂道を、チェロを背負った天沢聖司が歩いていきます。

この坂道はポルトヨーロッパの『ヴィア・ポルトフィーノ』という場所で、中央の噴水広場からお城へと続いています。

耳をすませば 実写

出典元:https://www.asoview.com/

 

『翼をください』をチェロで演奏するシーン

小さな広場にイスを置いて演奏していると、一緒に演奏したり手拍子をしたりする人が集まり、天沢聖司を囲んでたくさんの人が音楽を楽しむシーンですね。

この映画の見せ場のひとつとなっているこの場所は、『ピアッツァ・ダンテ』という小広場。

雰囲気のある路地裏のような作りで、フォトスポットとしても人気です。

耳をすませば 実写

出典元:https://www.asoview.com/

 

月島雫と天沢聖司が待ち合わせをするシーン

イタリアへ会いに行った月島雫が天沢聖司と再会するシーンですが、天沢聖司の生活圏なのでよく登場する場所です。

これまで紹介した2つの場所の間にあり、赤いポストが印象的なイタリアの街角。

ぴよ吉
ぴよ吉
このポストに投函した手紙や絵葉書で二人は繋がっていたんだよね!
ひた吉
ひた吉
ロマンチックですこと~

 

待ち合わせ前に月島雫が歩くシーン

もうすぐ会える!という嬉しい気持ちを通り越して緊張した面持ちで路地を歩いているシーンですね。

アーチ状の門が連なる石造りの場所で、日本ではあまり見ない作りなので現地の雰囲気をリアルに感じられます!

ぴよ吉
ぴよ吉
石畳の足音も海外に行った感じがして雰囲気ある~!

 

実写【耳をすませば】イタリアで天沢聖司が修行したピンチョの丘もご紹介!

アニメ版ではヴァイオリン職人になるためイタリアのクレモーナへ行った天沢聖司ですが、実写版ではローマでチェリストになる夢を叶えたという設定に。

実写版【耳をすませば】で登場するのはローマにあるピンチョの丘

国内のロケ地ではなく現地のイタリアで撮影されているんですね。

どのシーンで使われているのか、現地撮影と国内ロケを組み合わせて作られた理由についても詳しくお伝えしていきます!

 

イタリアのピンチョの丘から見える風景が登場!

ピンチョの丘はローマの街並みを一望できる人気のフォトスポットとして有名で、特に夕日が落ちる時間帯は絶景だそうですよ。

実写版【耳をすませば】で冒頭のタイトル背景に使われているのがこの丘から眺めたローマの街並み。

耳をすませば 実写

https://4travel.jp/

ちなみにアニメ版のタイトル背景は多摩の夜景だったので、『この作品の舞台はここですよ~』という制作者の意図も感じられますね!

ぴよ吉
ぴよ吉
丘からの風景を眺めるっていうシーンは何か見覚えあるよね~?

アニメ版も実写版も、ラストシーンは街を一望できる思い出の丘が登場。

ピンチョの丘と故郷の丘、場所も眺めも違うけれど繋がっている気がしますね♪

 

国内ロケ地とイタリアの撮影を組み合わせた理由は?

実は2020年に公開される予定だったこの映画。

世界的な感染症の影響でイタリアでの撮影が難しく、2022年の公開となったのです。

海外ロケは断念したものの、イタリアの風景や街並みを再現した国内のテーマパークなどで撮影をしたんですね。

ぴよ吉
ぴよ吉
リアルなテーマパークが日本にあってよかった!!

イタリアの風景などは現地の撮影スタッフと連携して行われたそうですよ。

ちなみに、演奏会に来るはずの月島雫を燕尾服で待っている天沢聖司のシーンはまた別の場所で撮影されているとか。

逆境にあっても映画を作るために奔走した制作陣の努力が垣間見えますね…!

 

まとめ

実写版【耳をすませば】のロケ地は、和歌山県のポルトヨーロッパでした!

場所どこだろう?と気になっていた方も、イタリアではなく和歌山のテーマパークだったことを知ってびっくりしているのではないでしょうか?

それくらい天沢聖司が過ごしたイタリアの風景や美しい街並みが再現されていましたね。

ぴよ吉
ぴよ吉
地中海の港町って暖かくておしゃれなイメージ!行ってみたいね!

実際にロケ地のどこがどのシーンに使われているのかもご紹介しましたので、場所どこ?と思ったら参考にしてみてください。

感染症の影響で海外ロケができなかった実写版【耳をすませば】ですが、国内のテーマパークなど現地の雰囲気を忠実に再現できる場所と制作スタッフの技術を駆使して作られたのでしょうね!

個人的には天沢聖司が現地の人たちとセッションするシーンがとても好きで、純粋に音楽を楽しむことを思い出した嬉しさが伝わってきましたよ。

和歌山に行くことがあれば、ぜひロケ地訪問してみたいですね♪