ジブリ屈指の名作映画といえばもののけ姫でしょう!
もののけ姫は、数ある宮崎駿監督の作品でも、3本の指に入る名作と言われており、毎年必ずこの作品を見るという人がいるほど、今なお大人気のアニメ映画です。
そんな、名作中の名作なもののけ姫ですが、微妙でつまらないという感想も目にするんですよね。
では、実際に見た人の辛口評価や、世間の口コミ評判がどうなっているのでしょうか?
今回は、もののけ姫の感想が微妙でつまらないと言われる理由と、実際に見た人の辛口評価や、世間の口コミ評判をまとめていきます!
Contents
もののけ姫の感想がつまらないと言われる理由は?
もののけ姫
初鑑賞。ジブリが誇る自然描写の美しさに圧巻。サンの美しい声は石田ゆり子さんだったんですね。モロは黙れ小僧のイメージしかなかったけど実際は気高く強いお母さんでした。(さすが美輪さん)人間と自然の共存をテーマに描かれた噂以上の名作でした。次はナウシカ! pic.twitter.com/DZELdFVbuW
— ルーニー (@BgTr2EzZ4uTDner) June 30, 2020
もののけ姫は、1997年に公開され、公開から25年以上経過した作品です。
ですが、今なおその人気は衰えることなく、毎年のようにもののけ姫の話題で盛り上がっていますよね♪
そんな、長年愛され続ける不朽の名作のもののけ姫ですが、時々つまらないという感想も目にすることがあります。
その理由としては、ストーリーが難しくて微妙、宮崎駿監督の自己満など、テーマ性に関することが多いようでした。
まずは、もののけ姫がつまらないと言われる理由について詳しく見ていきましょう!
もののけ姫の感想は難しくて微妙という意見がある!
アシタカって小刀の件ですごい叩かれてるし、
もののけ姫ってグロくて難しいから苦手意識でしっかり見た人がすごく多いわけじゃなくて、タイトル的にサンの方が印象強いそれなのにジブリ3大イケメンに数えられるアシタカ、普通にすごくない?
といつも思います
(語りだしたら止まらないタイプの人) pic.twitter.com/HV3mIWWBlW— くさかんむり (@Gbl0715_) June 26, 2022
もののけ姫は、タタリ神に呪いをかけられたアシタカと、山犬に育てられたサンを中心に、人間と自然について描いた名作です。
この作品は、1990年代の作品ですが、日本映画の興行収入トップ10に入っているほどの作品ですが、意外にも難しくて微妙という感想もあるんですよね。
その理由としては、人間と自然との共存というテーマが、中立的で曖昧な場面を多く作っているからだと思います。
例えば、アシタカは人間側のはずですが、自然と中立的な立場となり、どっちの味方なのかと問われるシーンがあるんですよね。
さらに、サンは人間でありながら、山犬に育てたれた存在ですし、結末もどうなってもいい曖昧な終わり方をします。
このような、中立的で曖昧な設定が、鑑賞した人によっては、複雑で難しいと感じ、微妙という感想になったのかもしれませんね!
宮崎駿監督の自己満足作品でつまらないという意見もある!
もののけ姫のシンボル的な存在であるシシ神様は鹿です。生命を司る神です。そしておっこと主は猪。宮崎駿監督が込めたメッセージを誰もが受け取ったはず。生き物を無闇やたら殺せば、いずれ人間に仕返しが返ってくると思えて仕方がない。いや、もう来ているよね。 pic.twitter.com/K5rr19cG0k
— 岡本貴晶(タカ太郎) (@o_takatarou) June 30, 2023
もののけ姫は、宮崎駿の集大成とも言われ、最も面白いジブリ映画だと言う人も多い作品です。
しかし、批判的な意見の中には、自己満足作品でつまらないという、辛口な意見もあるんですよね。
この作品は、人間の自然との共存をテーマに、様々な社会問題に切り込んでいる作品です。
宮崎駿監督は、様々な作品で環境問題や、人類の末路などを描いていますが、もののけ姫ではかなり直接的に、自然に畏怖の感情を持たせ描いていますよね!
そのため、この作品は宮崎駿監督のメッセージ性が非常に強く、集大成とまで言われる作品になっているのでしょう。
ですが、この直接的なメッセージ性の強さから、観客を置いてけぼりにした自己満足だと言われてしまうようです。
もののけ姫では、メッセージ性を優先するあまり、観客の理解が難しい物語になっており、それはプロの仕事ではないと痛烈に批判する声もありました。
確かに、メッセージ性もありつつ、簡単に理解できる物語は素晴らしいと思いますが、これこそがジブリ映画なのだと納得してほしいとも思いますね。
もののけ姫を実際に見た辛口評価&世間の口コミ評判まとめ
宮崎駿「私は、『もののけ姫』を、人間不信を助長するような映画にはしたくなかったんです。かといって、人間はいいものだという視点も捨てました。一人の人間の中には愚かさもあれば賢さもある。それが人間なんです」 pic.twitter.com/RehpuW2mXl
— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) March 3, 2023
もののけ姫は、タタリ神や呪いなど、怖くて気持ち悪い表現が多い作品です。
このような表現は、自然の畏怖を表現しており、よりわかりやすくするためおぞましい姿にしていると思いますが、これが受け入れられない人もいるようでした。
そんな、もののけ姫は、名作という意見が大半だと思いますが、批判的な辛口評価にはどのようなものがあるのでしょうか?
辛口評価の中には、物語の難しさや、テーマの複雑さが挙げられ、満場一致の名作とはならなそうです。
次は、実際に見た人の辛口評価と、世間の口コミ評判をまとめていきましょう!
実際に見た辛口評価をご紹介!
もののけ姫って見るたびに感じさせられることが違うすっごい映画やけど、アシタカがジブリ男性陣一懐が深くて良い男ってのは何となくちっちゃい頃から思ってた変わらん感想。いやあ今回も良い男だったわあ。 #もののけ姫 pic.twitter.com/aoFJNIiFxJ
— う水 (@usui_97) October 26, 2018
もののけ姫の、辛口評価があるのか調査したところ、批判的な意見が非常に少ないことが改めてわかりました。
ですが、一部批判的な意見もあったのでご紹介していきましょう!
ふだん頭良いなぁと思ってる人が〈宮崎駿の「もののけ姫」は(略)壮大だけどドラマ的にはいまいちメリハリがなくてだらだらした…〉なんて評価してて、一般的に見るとそうなんだ〜という感じで興味深い。観客の理想を基準にすると作家的な関心の移行が相対化されちゃう。
— 伊藤克則 (@quadproject) June 13, 2023
今まで120点だったのなんだべ…?って思ったけど、個人的にはもののけ姫くらいしかなかった。面白いだろうなという評価や前評判突き抜けて本当に狂気と美しさがすげ〜って思った。
— Key (@key_5150) November 9, 2022
もののけ姫、父親がいたく気に入ってる作品なんだけど僕はいまだにあんまり良さが分かってない。つまらないとかじゃなく、話の筋がなんか覚えられないんだよな。
— 宮本晴樹@さまざまな初心者 (@harukimiyamoto) April 19, 2023
もののけ姫、日本の歴史に残る偉大すぎる名作なんだよな
— 苔 (@yhsnr11) May 12, 2023
以上が、実際に見た人の評価になります。
もののけ姫は、歴史に残る名作、120点の映画など、非常に評価が高くなっていますが、一部視聴者からは、だらだらしてメリハリがない、話の筋がわからないなどがありました。
確かに、批判的な意見も理解できる部分があり、物語の進行速度や、話が複雑でわかりづららいなどは、評価としてマイナスになるでしょう!
世間の口コミ評判もまとめてみるとやはり歴史に残る名作!
もののけ姫がジブリで断トツで
一番大好き😌💭❤️
こんなに面白くて、考えさせれる
物語はない!😳!見るたび見るたび感動させられる😢💫ほんまにも〜子供の頃から30回以上見てるけど何回見ても
あきひん☺️☺️☺️…..最高🌼 pic.twitter.com/0OGl9OSw9k
— マミ (@mi0702wa) July 4, 2014
もののけ姫は、実際に見た人の感想などを調査して、世間の口コミ評判をまとめてみると、やはり歴史に残る名作だということは間違いありません!
公開当時は、数々の日本映画史を塗り替え、世間にもののけ姫旋風を巻き起こしました。
さらに、25年以上経過した今でも、毎年もののけ姫を見る人がいるほど、この物語は普遍的であることがわかりますよね。
むしろ、時代が進めば進むほど、人間と自然の共存というテーマは、これからの人類にとっても大問題となっていることから、まだまだ見る価値が上がりそうな作品と言えます。
これからも、この物語を通して、多くの視聴者が自然の尊さと、環境問題を考えるきっかけになる素晴らしい名作と言えるでしょう♪
まとめ
《金曜ロードショー》
いよいよ明日から夏はジブリ!
7/7「風の谷のナウシカ」
7/14「コクリコ坂から」
7/14「君たちはどう生きるか」劇場公開
7/21「もののけ姫」 pic.twitter.com/HrdI7pd1YZ— ジブリまみれ (@ghiblimamire) July 5, 2023
今回は、もののけ姫が微妙でつまらないと言われる理由や、実際に見た人の辛口評価、口コミ評判、感想をまとめていきました!
もののけ姫は、ジブリ映画を代表する名作ですが、一部視聴者からは、物語が難しくてつまらないという辛口評価をされています。
また、自然と人間の共存というテーマ性から、アシタカやサンが中立的で曖昧な立ち位置なのが、微妙という感想を言われる理由になっているようでした。
ですが、世間の口コミ評判をまとめると、やはり歴史に残る名作であることは間違いなく、人生で一度は見るべき映画と言っても過言ではありません!
2023年7月には、ジブリ最新作『君たちはどう生きるか』が公開されますので、ぜひ最新作も映画館で楽しんでくださいね♪