ジブリ映画の中でも「もののけ姫」は、大ヒットした有名な映画の一つですよね!
この物語には3匹の山犬が登場しますが、そのうちの1匹はモロというサンの育ての母親でもあります。
山犬2匹のモロの子供の名前や父親については、物語の中では出てきておらず、設定では名前や父親がいるのかも知りたい方もいるのではないでしょうか。
また、山犬2匹もモロと同じようにいずれ話せなくなるのかも気になるところ…。
これについての考察もたくさんあり、ジブリファンもどうなのか気になっているようですね。
そこで今回は、「もののけ姫」モロの子供の名前と父親はいるのかを調査してみました!
山犬2匹もいずれ話せなくなるのかも考察してみたので、ぜひご覧ください♪
Contents
【もののけ姫】モロの子供の名前や父親は?
『もののけ姫』に登場するモロや、大猪、乙事主、猩猩たちは、口の動きとセリフが合っていませんが、これは宮崎駿監督の意向によるものです。
人の言葉で喋っていないという、演出上の狙いがあるものと思われます。#もののけ姫 pic.twitter.com/saPfjzHWIN— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) August 13, 2021
「もののけ姫」に登場する山犬は3匹いますが、母犬モロと子供の2匹です。
母犬モロがヒロインのサンの育ての親でもあるので、モロの子供の山犬とは心が通じ合っているようにみえましたよね!
そんなモロの子供や父親に関しての詳しい情報は、公式には記されていないようです。
モロの子供の名前も特になく「モロの子達」となっているのだとか。
父親に関しても、存在自体が不明ですが死んでいるのではないかという声が多数ありました!
モロの子供の名前は何?
わたしがジブリで一番すきなのはもののけ姫のモロの子供の二匹です pic.twitter.com/68wXKG27wv
— ロンテ (@08red1013) July 7, 2020
モロの子供の名前は、もののけ姫の本にも明かされておらず、「山犬」や「モロの子達」としか表現されていませんでした。
公式でも公表されていないので、もしかすると初めから名前が設定されていない可能性がありますよね。
もしモロの子供の名前があるとしたら、母親がモロなので子供の名前も2文字なのではないでしょうか♪
モロの子供に名前がないということで、ネットでは色んな名前の候補が上がっていましたよ!
「タロ・ジロ」や「ミロ・メロ」、「モノ・ノケ」というもののけ姫にちなんだ名前をあげている方も。笑
父親は死んでいる可能性大!
初見の時、水没ビルの影から見えるハナジロに異様な迫力を感じたんだけど、絵コンテの指示を見た時に意図的にサイズを変えていることを知って腑に落ちた。宮崎駿監督がシーンによってキャラのサイズを変えるのはよくあることで、「もののけ姫」のモロなんかもそう。>RT #未来少年コナン pic.twitter.com/KP3lOrNqVm
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) May 3, 2020
物語ではモロとモロの子供達は出てきますが、父親は姿を見せませんでしたよね。
モロの子供の父親ですが、こちらも公式の情報もなく推測になりますが、すでに死んでいるのではないでしょうか。
実は、サンが身につけていた毛皮のコートがモロたちと似ているんです!
もしかすると、人間で言う形見のようなものでサンが持っていた可能性があるのではないでしょうか。
その他にも、公式には死んでいることも生存していることも記されていないので、存在しているのかも疑問だという声も。
山犬はとても強い生き物なので、殺されたというのも考えにくいので、モロの衰え方から見て、死期が近づいた父親はシシガミに命を吸い取られて天に召されたかもしれません…。
少し悲しいですが、この説が有効ではないでしょうか。
【もののけ姫】山犬2匹もいずれ話せなくなるかも考察!
『もののけ姫』を観劇。
駿監督がモロ役の美輪明宏さんに「その演技は違う。乙事主とモロの君はね、昔、恋仲だったんですよ」と言っていたのを思い出しながら観ると、モロが凄くツンデレに思えて目が啓かれました pic.twitter.com/9JB8clSchd— 游心流武術@横浜支部 (@UshinYokohama) June 29, 2020
モロはサンやアシタカと話しているシーンがありましたが、モロの子供が話すシーンは後半に進むにつれて少なくなっていきます。
実はそれは、ただ単にモロの子供が話すシーンがないだけで話せなくなったわけではないんです。
山犬は昔、神様として祀られていたのですが、時代が進むにつれて神様がいないと思われるようになってしまいました。
誰も森の神を信じなくなり、山犬が住む森は死んでしまったのです…。
乙事主がこのままでは話すことができた猪や山犬も現代の動物に変わってしまうと危惧していましたが、それが現実となり時間が経つにつれて山犬も話せなくなったのではないでしょうか。
モロ達は神様として祀られていた!
『もののけ姫』
アシタカ
サン
モロの君
モロの子
エボシ御前
ヤックル独特の世界観
アシタカの人間性や生き様にも惹かれた🫶美輪明宏さんの声優
米良美一さんの主題歌も印象的😊おはようございます🌤️
本日も良き1日を✨#もののけ姫 #ジブリ#映画好きと繋がりたい #映画好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/0wYgWtsF6A— ✨CECIL✨ジメジメも暑いのも苦手なのです😂 Eat🍖Laugh🤭WatchMovies🥳 (@Lcollins_rosie) September 9, 2022
シシ神が消えた後、モロの子供達が話しているシーンはありませんが、それは話せなくなったというわけではないんです。
モロは300歳という高齢ですが、この時代は発展した時代でもあったので人々は森の神様を信じなくなった時代の話なんだとか。
モロが住んでいた場所は古代人が作った神殿で、本当の神様が住んでいた場所だったんです。
そこに大きな獣で人の言葉を話すモロ達一族が来たことによって、古代人は神様として祀っていました。
しかし、時代が進むにつれて人々は森の神様を信じなくなり、森を天然資源だと思うように。
それに加えて神殿にお参りに来る人もいなくなり、森が死んでいったということなんですね。
話せなくなるのは森が死んだ影響?
「もののけ姫」1997
ジブリに入社したときは制作も佳境のときで現場はピリピリしていたし、監督の怒声もよく聞こえていてドキドキしてました。
デジタルではなくセル画だったので線の引き方も独特の気の使い方が必要でした。
猪とか山犬とか毛皮をたくさん描いたなあ。 pic.twitter.com/va8QDFfbD3— 米林宏昌 (@MaroYonebayashi) October 21, 2020
森が死んでしまうと、大きな獣は小さくなり言葉も話せなくなります。
乙事主が「もう我々はもう終わりだ、身体が小さくなり言葉の知性もなくなる」ということを話していました。
誰にも祀られないことで森は死に、大きな獣は現代の動物のような姿になり、人の言葉も話すことがなくなるのでしょう。
もしかすると映画の中では山犬は話していたが、それはサンにだけ聞こえていた声で人間には聞こえない声なのかもしれません。
実際に人間と話していたのはクライマックスのシーンで、アシタカに「遅い!乗れ!」と言っているぐらいでした。
森が死んだとしても、神殿にはまだモロ達が住んでいると信じたいですね♪
まとめ
「もののけ姫」の主人公…「サン」だと思っている人が多くてびっくりした🥺
「アシタカ」なのに🥺
何で犬神「モロ」に育てられたか知らない人も以外と多い🥺
説だけど、「サン」は誰の子供かも以外と知ら…私が好き過ぎるだけか…(。´-д-)ハァー💨
「もののけ姫」のコスも自然の中で撮影したいな♥️✨️ pic.twitter.com/JkMlGhDkSw— ゆん❀·° (@yun890412) January 24, 2023
今回は、「もののけ姫」モロの子供の名前や父親について調査してみました!
モロの子供の名前は特になく、「山犬」「モロの子達」と呼ばれており、父親についても公式に記されているわけではないので、存在していたかも不明。
サンが来ていた毛皮のコートがモロのと似ていたので、すでに死んでいたのではないでしょうか。
乙事主が、いずれ獣も小さくなり言葉も話せなくなるということを危惧していたことから、山犬2匹も話せなくなるのでは。
モロ達が住んでいた森の神様を、人々が信じなくなったことで神様を祀ることもなくなり、森が死んでいったことも影響していることが考えられます。
森と人間がお互いに生きるべき戦いの中で、何が大切かを考えさせられる「もののけ姫」。
こちらの考察では今も神殿にはモロ達一族が住んでおり、懸命に生きているのではないでしょうか!