塔の上のラプンツェルは新しい世界へ踏み出す勇気のすばらしさを描いた、美しく感動に満ちたディズニーの名作です。
プリンセスの物語では素敵なお城がつきものですが、塔の上のラプンツェルのモデルとなった塔やお城はどこの国のどこの都市にあるのかも気になりますよね。
実際に物語の舞台に行けたらなんて素敵なんでしょう…!
また塔の上のラプンツェルには元ネタとなった物語や人物が存在します。
本記事では、ラプンツェルの舞台はどこの国でどこの都市がモデルになっているのか、キャラクターの人物像などラプンツェルに関する元ネタをご紹介していきます♪
Contents
【塔の上のラプンツェル】舞台はどこの国がモデル?
ほんとラプンツェルかわい〜なぁ〜❤️
— Dressing ありがとう❤️ありがとう (@Dressing1118) May 1, 2020
そして今の閉じ込められた生活にぴったり!
しかもラプンツェルはコロナ王国のプリンセス。。。奇跡だよね!
じゃぁ私たちも最後はハッピーエンドだね❤️ pic.twitter.com/q5emh9rTVh
ディズニー映画で大人気の「塔の上のラプンツェル」の舞台はどこの国かご存知ですか?
元々、塔の上のラプンツェルはドイツのグリム童話が元ネタです。
ラプンツェルが閉じ込められていたあの塔もドイツに実在するため、ドイツが舞台になっていると言われています。
そしてその塔の上からは、ラプンツェルを思わせる金色の長い髪の毛を上から垂らしているらしい…!!
こちらの塔はラプンツェルの舞台になったことで今も人気の観光地になっているんですよ♪
原作はドイツのグリム童話?
「塔の上のラプンツェル」って原作あるのはじめて知った🤭✨#塔の上のラプンツェル #ラプンツェル pic.twitter.com/Kkhz0jQ0Rv
— ゆいD垢❣️🐥🦊 (@gomdona) May 1, 2020
塔の上のラプンツェルは、ドイツのグリム童話「ラプンツェル(髪長姫)」が原作になっています。
そのため「塔の上のラプンツェル」は、ドイツが舞台なのではないかと言われているんですね。
金色の長い髪を持つラプンツェルは、グリム童話の中でも特にユニークなプリンセスとして有名な話。
また塔の上のラプンツェルは、ウォルト・ディズニーが活躍していた1940年代に映画化しようとしていたそう。
しかし原作の内容が子供向けではなく、性描写や生々しい表現が多く、ホラー展開もある作品だったので映画化は没になってしまいました。
そしてグリム童話とは違い、大人も子供も楽しめる内容にし、キャラクターもオリジナルで制作して映画化されました。
ラプンツェルがいた塔はトレンデンブルクの古城がモデル!
ドイツの「ブルクホテル トレンデルブルグ」はラプンツェルの塔のモデルとなった古城…!
— ハネたび🕊ハネムーンで行きたい世界のリゾートホテル (@hanetabi_resort) March 6, 2021
38mの塔からは実際に金色の長い髪が降ろされている粋な演出が…!
お城の中には中世の鎧や武器、アンティークの家具が飾られて、古城ならではの雰囲気がたっぷり…童話の世界に入れちゃう素敵ホテル… pic.twitter.com/s5te4X79a2
ラプンツェルが閉じ込められていた塔のモデルとなった「トレンデルブルク城」は、ドイツ北部のトレンデルブルクという都市にあります。
トレンデルブルクは、メルヘン街道沿いの都市カッセルから40Kmほど北上した小さい静かな街。
この古城には38mもある大きな塔があり、グリム童話の中では主人公・ラプンツェルが恋人のために長い髪の毛をたらして塔の中へよじ登らせたというのも有名な逸話。
実際にこの塔の窓からはラプンツェルの髪の毛が降ろしてあるらしいですよ!
トレンデルブルクは現在泊まれる古城ホテル「ホテル ブルク トレンデルブルク」として運営されているんです。
このホテルはおとぎ話のように可愛らしい外観で、内観はとてもクラシカルでアンティーク調の雰囲気になっているそう。
ホテル一番の魅力は、なんといっても豪華な客室!!
館内には全部で22の客室がありますが、すべて異なるデザインになっており、小高い山の上にあるためどの部屋からでも最高の眺めを見ることができます。
ドイツへ旅行の際はラプンツェルの世界を楽しめるロマンチックなこちらのホテルに行ってみるのもいいですよね。
メルヘンなおとぎ話の世界で素敵な夢を見れるかもしれません♪
【塔の上のラプンツェル】元ネタとなった都市や人物は?
モンサンミッシェル、ラプンツェルのモデルになった所らしいやばいもーーー、早よ行きたい!!!!!! pic.twitter.com/Ty9cV50eD1
— なぎたまご feat.나기사 (@na_chan5223) December 2, 2013
塔の上のラプンツェルの元ネタとなった都市はドイツのトレンデルブルク城の他にもいくつかあります。
ラプンツェルの本当の両親がいるコロナ王国は、太陽のように美しい国ですよね。
調査したところによると、コロナ王国の元ネタとなったのはモン・サン・ミシェルというフランスにある都市なんだとか!
また、盗賊となってお登場したフリン・ライダーはスターウォーズに出てくる「ハン・ソロ」がモデルになっているということもわかりました。
キーパーソンであるフリン・ライダーは、キャラ設定が決定するまでに監督の間ではかなり試行錯誤したようですね。
王国はモン・サン・ミシェルが元ネタ?
#塔の上のラプンツェル
— 鷹揚 (@hirarinsan___) May 1, 2020
めちゃくちゃ今更だけどラプンツェルの舞台がフランスのモンサンミッシェルって聞いてかなり震えてる pic.twitter.com/vekpkjdrmz
ラプンツェルの両親が暮らしているコロナ王国のモデルとなったのは、「海に浮かぶピラミッド」と呼ばれるフランスの象徴モンサンミッシェルです。
モンサンミッシェルは、海と空の間にそびえ立つ可憐で幻想的な風景が有名なフランスの修道院です。
1979年に世界遺産にも登録されており、世界的な観光地としても有名ですよね。
モンサンミッシェルは、司教・聖オーベルが大天使ミカエルのお告げに従い小さな礼拝堂を建築したのがすべての始まりです。
11世紀にはロマネスク様式の修道院、13世紀にはゴシック様式のラメルベイユが建築され、拡張を繰り返し16世紀に完成しました。
この小島は修道院を囲むように街が広がっており、島に上陸すると狭い路地が複雑に続いています。
ラプンツェルに登場するコロナ王国も城下町で人々が買い物をしたりダンスをしたりしている様子が描かれており、モンサンミッシェルの街並みと似た雰囲気を感じる方も多いのではないでしょうか♪
ラプンツェルの劇中に出てくる街並みやお城の幻想的な雰囲気も美しさも、モンサンミッシェルにそっくりですよね!
フリン・ライダーはスターウォーズのハン・ソロ!?
映画オリジナルのキャラとして創り出されたのが、大泥棒のフリン・ライダー。ハンサムだけどナルシストでお調子者、しかも指名手配犯というキャラクターはディズニー・プリンセスの相手役としては異色です。#ラプンツェル #フリンライダー #ディズニー #金ロー #おうちで映画 pic.twitter.com/uoGQ35guuN
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) May 1, 2020
ラプンツェルを映画化するにあたり、監督二人の間でフリン・ライダーモデルとしてスターウォーズのハン・ソロのようなアンチヒーローがイメージされていたそうです。
フリン・ライダーは当初「農夫」という設定でした。
しかしハン・ソロのようなちょいワルキャラクターが農夫ではしっくりこないということもあり、最終的には「泥棒」に変更されたそうです。
また、フリンライダーのキャラクターづくりではハンサムだけどお調子者な泥棒というこれまでのディズニープリンスとは全く異なる設定にしました。
その結果、フリン・ライダーは「ディズニーが作り出した新しいタイプのイケメン」として世間から認知されたのです。
まとめ
『信じる』ことが怖くなって
— ラプンツェル♥可愛い~❤ (@ForYou_Rapunzel) September 27, 2023
自信がなくなってしまったとき
それは相手に対してではなく
あなた自身に自信がないから
でも みんな同じ
みんな自信なんてない
その中で確信を探せばいいpic.twitter.com/mUNNppdbJR
「塔の上のラプンツェル」の舞台はどこの国がモデルなのか、元ネタとなった都市はどこなのかを知ることができました。
塔の上のラプンツェルの舞台はドイツで、実際にモデルとなった塔やお城が存在したんですね!
また、元ネタのグリム童話の内容は、とても子供に見せられるものではなかったというのは驚きです。
原作となったグリム童話には、いろいろな元ネタがあるようなのでさらに調べてみると新たな発見があるのではないでしょうか!
そしてフリンライダーの人物像がまさか農父だったとは驚きでしたが、さらにモデルがスターウォーズの登場人物だったというのも意外ですよね。
「塔の上のラプンツェル」のバックストーリーや、舞台を知ってからもう一度映画を観てみるとまた楽しいかもしれません。
そしてヨーロッパに旅行へ行く時にどこの国や都市に行くか迷った際は、ぜひラプンツェルのモデルとなったドイツのトレンデルブルクとフランスのモンサンミッシェルにも行ってみたいですね♪