スタジオポノック制作【屋根裏のラジャー】が2023年12月15日に公開となりました!
スタジオジブリで活躍したスタッフや、寺田心さんなどの豪華声優陣も注目されており期待度が高い作品なのではないでしょうか。
映画を見ようか迷っている方が気になるのは、内容がつまらないのか面白いのかということではないでしょうか。
そこで今回は、【屋根裏のラジャー】を実際に見た感想や評価について調査しました!
また、すでに見た方もつまらないor面白いなどの感想や評価を読むことで自分の意見と比べることができますよね。
実際に見たSNSの声などもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
Contents
【屋根裏のラジャー】感想はつまらない?面白い?
『#屋根裏のラジャー』ちょっと待ってめちゃくちゃ良かった、生粋のファンタジー映画と思ってたら子供の想像力と記憶の物語じゃないですか。序盤から現実とイマジナリーの鮮やかな合流に惹かれ、タイトルの意味がわかってからは落涙ノンストップ。愛も哀しみも内包した「想像」と「創造」の力を観て! pic.twitter.com/QExNII1Ya9
— 葦見川和哉 (@kazuya_movie) December 16, 2023
2017年公開の【メアリと魔女の花】から約6年経ち、2023年12月15日に公開されたスタジオポノックの最新作【屋根裏のラジャー】。
予告編を見て気になっている方も多いのではないでしょうか。
公開から1週間経ち、レビューサイトやSNSなどの評価を見ると肯定的な意見が目立っています。
その中でもよくある感想をまとめたのがこちら!
- 冒頭から映像が美しい!
- アニメーションにしかできない面白さがあった。
- 大人も子どもも楽しめる映画だった。
- アマンダの3つの約束の意味を知るシーンで泣いた。
- 声優がよかった。
つまらないという感想より、面白いという感想が多い印象です。
私も見に行きましたが、手描きのあたたかさと圧倒的な映像美を感じられる作画が特に印象的でしたよ。
それでは、これらの感想について詳しくみていきましょう!
美しい映像や作画が高評価
【公開中】冒頭のアニメ快感度が凄まじい『屋根裏のラジャー』は、ド直球の「児童文学体験」としての長編アニメーション作品。
『君たちはどう生きるか』鑑賞中に「メタファー」やら「意味」やらに縛られていた自分を洗い流してくれる映画でした。本当に今年はアニメ映画が豊富。その締めくくり。 pic.twitter.com/7eKSbQzL8r— 茶一郎🍣 (@cha_ichiro) December 19, 2023
【屋根裏のラジャー】を実際に見た方は、冒頭のシーンから魅入ってしまった方が多いのではないでしょうか。
想像の世界が次々に広がっていくダイナミックな美しさ。
開始5分でお話の世界にすっかり入ってしまいましたよね。
日によって変化するというイマジナリの世界も、背景美術が美しく細部までこだわりがみえたのではないでしょうか。
また、前作では「ジブリっぽい」といわれていた作画ですが、ふしぎな温かみのある質感や陰影はジブリのアニメーションにはなかったもの。
これは今までの手描きアニメーションに加え、フランスのクリエイターたちとのコラボレーションにより新たな技術を取り入れているんだとか。
映像に独自性を感じられた、ジブリとの差別化の意図が感じられた、などの感想もありました。
スタジオジブリで培った技術に新たな要素を組み合わせ、今までとは違う作品作りに挑戦しているんですね。
感想は「子どもも大人も楽しめておもしろい!」
『屋根裏のラジャー』
想像する夢と消え去る現実、子どもの頃見たあの時の過ごした世界はいつしか忘れている様々な思いが観ている間蘇るといった感傷的になった。
誰もが思うイマジナリーフレンドという大切な存在に気付かされながら忘れるもどかしさを難しい題材ながらも丁寧に表現していた。 pic.twitter.com/Q2FuH1IA0U— man ますだ (@M6358738810) December 19, 2023
原作が児童書だから子ども向けというわけではなく、大人も楽しめて面白かったという感想も多数!
アマンダの子ども目線、リジーの母親目線、それに寄り添うイマジナリ目線。
様々な角度から見て気づきと感動があったのではないでしょうか。
子ども目線で見ると、アマンダの想像の世界で自由自在に遊ぶシーンや屋根裏部屋の様子はわくわくするのではないでしょうか。
一方でミスターバンディングや女の子のイマジナリは子どもが見たらかなり怖いでしょうが、妥協をしない姿勢は高評価。
ちなみに私は母親目線で感情移入してしまい、アマンダの約束の意味がわかるシーンで泣いてしまいました。(笑)
アマンダの成長物語でもあり、大人が子ども時代には持っていた大切なものを思い出すお話でもあり、子どもに寄り添おうとするひたむきなイマジナリの物語でもある。
色んな目線に立って見ることで面白さを感じられる映画なのではないでしょうか。
【屋根裏のラジャー】実際に見た辛口評価もお届け!
屋根裏のラジャー
ワイの好みではないので、見る気はなかったが、どの劇場でもサイン入りポスターが置かれてるね pic.twitter.com/vJOGIBkWLz
— Tako ⭕stand with🇺🇦 (@rabbit77625) November 24, 2023
ここでは、実際に見た感想や辛口評価をお届け!
調査したところ、こんな辛口評価がありました。
- キャラクターデザインが微妙。
- イマジナリたちがトイ・ストーリーっぽい。
- 悪役の背景など深掘りが足りない。
- それっぽいセリフを言ってるだけで中身がなかった。
- 何を伝えたいのかわからなかった。
辛口評価について詳しく解説するとともに、実際に見た方の評価をご紹介します!
「深掘りが足りない」という辛口評価も
屋根裏のラジャー
子供の想像力を描いた世界が壮大で観ていて楽しい。
どこまでが現実でどこまでが想像の世界なのか分からなくなる所はあり、前半は展開が遅いが。後半のラジャーの成長と彼を生み出した友達アマンダに会うために危険な旅に繰り出す物語は良く、ラストは泣ける。↓ pic.twitter.com/zx2H7hG20s— 倉光勇人(くらみゆうと) (@7cWPEQn7hNOA6Np) December 16, 2023
映像や作画はきれいだったけど、キャラクターが微妙だったという声も。
イマジナリはラジャーやエミリのように人間の姿をしているものから、猫やカバ、ロボットのおもちゃのような姿、侍っぽい卵など様々。
中には実在の世界的有名人のイマジナリも登場していましたが、子どもの想像から生まれたイマジナリなので、ぜひ子どもの感想も聞いてみたいですね。
悪役であるミスターバンディングとイマジナリの女の子については「もっと深掘りしてほしかった」との感想がありました。
ミスターバンディングはイマジナリを食べてしまうのですが、そこに至った背景やイマジナリの女の子については詳しく描かれていません。
イマジナリとお別れするのが嫌で、イマジナリを食べることによって大人になっても想像する力を持ち続けているミスターバンディング。
見た目は中年男性ですが、人間なのかどうかも気になるところ。
イマジナリたちやアマンダの対比になる存在をもっと深掘りすることで、何を伝えたいのかがわかりやすくなったのかもしれません。
個人的には、全部に答えがあるよりも少しの謎が残っていたほうが、自由に解釈できるので好きです♪
実際に見たSNSの評価をご紹介
「屋根裏のラジャー」が興行的に大苦戦しているらしいので、本来ならばまだ観ていない人の為に言わないほうがいい事をあえて言っていきます。
この子!!この子が最高にいいから!!観て!!このビジュアルに「ん?」って引っかかった人は最高にいいからとにかく観て!!!#屋根裏のラジャー pic.twitter.com/h9G7LXn2HP— ひし (@hisibird) December 18, 2023
実際に【屋根裏のラジャー】を見た方はどんなことを感じたのでしょうか。
肯定的な意見、否定的な意見どちらもご紹介します!
ストレートに作品のメッセージを感じた方、キャラクターやシナリオの流れが気になる方など賛否両論でしたね。
映像や作画はとてもきれいなので、気になっている方はぜひ映画館で見ることをおすすめします♪
まとめ
鈴木敏夫のジブリ汗まみれで、屋根裏のラジャーの宣伝が流れてきた!
映画館の予告もそうだけど、ジブリと近いかんじで👍#スタジオポノック pic.twitter.com/VUwKcK8i5B— よしき (@iijima_2001) November 27, 2023
【屋根裏のラジャー】の感想はつまらないのか面白いのか、実際に見た辛口評価をお届けしました!
面白いという肯定的な感想もあれば、つまらないという辛口評価も。
しかし、映像の美しさや作画の細やかな表現については一定以上の評価が得られているようです。
また、ストーリーは難しくないので大人も子どもも楽しめて親子で見に行ける点は嬉しいですね。
私はジンザンやエミリがイマジナリとして生まれた理由や経緯などに想像を巡らせて、とても楽しく映画を見ることができました♪
【屋根裏のラジャー】に登場するひたむきなイマジナリたちの姿をぜひ劇場で見てくださいね。