ハリー・ポッターの最大最強の敵イギリス魔法界で広く恐れられる、闇の魔法使いヴォルデモート。
かつて赤ん坊のハリー・ポッターを殺害しようとした際、ハリーの母リリー・ポッターの愛の魔法によって返り討ちにされその力を失います。
自身の復活をもくろむヴォルデモートは、ついに第4巻『炎のゴブレット』で完全復活を果たしました。
ですが復活の儀式の時なぜハリーの血や父親の骨が必要だったのか、そもそもどうやって復活したのか、復活方法や詳しい理由がよくわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ヴォルデモートはどうやって復活したのか、父親の骨やハリーの血を使った理由や復活方法も解説します。
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ヴォルデモート復活の儀式にどんな条件があるのか?
˚✧₊⁎ ℎ ⁎⁺˳✧༚
今年お迎えしたヴォルデモート卿だけ…!
私の信仰心はいつも貴方の側に。#ヴォルデモート卿生誕祭2023#トム・リドル生誕祭2023#ヴォルデモート卿生誕祭#トム・リドル生誕祭#HappyBirthdayTomRiddle#HappyBirthdayLordVoldemort pic.twitter.com/WKKH581LE9— Moco2/11ポタツア (@RiddleMe_Mary) December 30, 2023
ハリー・ポッターシリーズ第4巻『炎のゴブレット』でヴォルデモートは、ワームテールの手助けによって蘇ります。
その方法は『父親の骨、しもべの肉、敵の血』を使った復活の儀式。
しかしそんな方法があるのならば、もっとたくさん悪い奴を蘇らせて悪の軍団とか作れちゃいそうですよね。
なぜヴォルデモートだけ儀式で復活が可能なのでしょうか。
なぜ復活できた?
ハリーポッター「EU離脱が確定したタイミングでヴォルデモートが死んだんだけど」
ロン「EUもヴォルデモートの分霊箱だったんじゃね?」
ハーマイオニー「なにそれ怖い」#ハリーポッター pic.twitter.com/7d2H51kLaH
— 丸山カネキリカ(️)/ヤマダ() (@Kirika_ma_cos) June 24, 2016
ヴォルデモートは赤ちゃんだったハリーを殺そうとした時、ハリーの母が使った『護りの魔法』により死の魔法が自分に跳ね返って死んだはずでした。
しかし闇の魔術で魂を『分霊箱』に入れておくことで、仮に肉体が滅んでも魂は生き永らえるようにしてあったのでヴォルデモートは『肉体』を失っただけ。
『魂』のみが生きている状態だったのです。
復活の儀式を行うには3つの材料の他にも『魂が生きている』という条件も必要だったのですね。
協力者が必要だった
ハリーポッター、分霊箱でもないのに頭皮にヴォルデモート卿を飼っていた闇の魔術教師の異色感が強い pic.twitter.com/zsZUqeWvxL
— 激走くじゃわさん (@Qjawa_san) February 7, 2023
赤ん坊のハリーに返り討ちにされ肉体を失い、ひとりの力では生きていけないほどヴォルデモートは弱ってしまいました。
一人では何もできないほど弱い存在となってしまったヴォルデモートが復活をするには、協力者が必要だったのです。
しかし部下はいたものの忠実な者達は監獄へ、その他の大半は恐怖によって支配されていたため、彼亡き後わざわざ探す者はいなかったのでしょう。
十数年後偶然クィレル先生に発見され、頭に寄生することでユニコーンの血を飲み、ようやく復活するための活動を始められたのでした。
復活の材料に父親の骨やハリーの血を使った理由は?
【ハリーポッター公開20周年記念】
【特別映画紹介】
ハリーポッターと死の秘宝part2♂️
ヴォルデモート卿を滅ぼすべく「分霊箱」を破壊するための旅に出たハリーたち。あらゆる敵の追撃に苦しめられながらも1つずつ分霊箱を破壊してゆき、残る分霊箱を探そうとするが…#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/aOy0MEJlUb— (@BanmocoMovie) December 3, 2021
闇の魔術である『復活の儀式』を行いヴォルデモートはついに完全復活を遂げるのですが、儀式を行うにはある材料が必要になります。
それは『父親の骨、しもべの肉、敵の血』の3つ。
中でも『敵の血』であるハリーの血を手に入れることはなかなか困難な事だったはず。
それでも宿敵ハリー・ポッターを倒すには自身にハリーの血を取り込む必要あると考えていたヴォルデモートは彼を狙いました。
なぜそこまで敵の血にハリーを使うことにこだわったのか、復活方法も解説します。
「敵の血」は誰のでも良かった?
昨日久々に「ハリーポッターと炎のゴブレット」見たんだけど、終盤にハリーポッターがビートマニアをするシーン(の元ネタ)が出てきてシリアスなシーンなのに思わず笑ってしまった pic.twitter.com/b8MZpPNNRh
— Conan【音ゲー大学】 (@conanuniv) November 12, 2023
ヴォルデモートは復活の儀式でハリーの血を使いましたが 、『敵』の血であれば誰の血でも良かったはずですよね。
他の人物の血であればもう少し楽に入手できたはずなのに、なぜハリーだったのでしょうか。
その理由はリリーが遺した魔法にありました。
最強の魔法使いであるヴォルデモートが唯一触れることすら出来ない相手であるハリー・ポッターは、彼にとって邪魔者でしかありません。
そこでヴォルデモートは自身にハリーの一部を取り入れることによって、リリーの魔法を克服しようとしたのです。
復活方法も解説!!
昨日は『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は観賞
今回はコミカルな場面は幾つかありながらも、不穏な雰囲気が全体を覆ってました。
そして、とうとう例のあの人も復活ですね。
ヴォルデモートとの長い戦いの始まりです。#洋画#ハリーポッター#炎のゴブレット pic.twitter.com/ue2aZty1PD— YoulicK (@dqzuh) June 12, 2018
クィレル先生に寄生したヴォルデモートは賢者の石を使うことで復活しようとしましたが、ハリーに妨害され失敗に終わりました。
そこでヴォルデモートは新たな方法を考え『復活の儀式』を行うために、ハリーを墓場におびきだし捕えます。
ワームテールは石鍋にヴォルデモートを入れ『父親の骨、知らぬ間に与えられん。父親は息子を蘇らせん』と唱え父親の骨を。
『しもべの肉、喜んで差し出されん。しもべはご主人様を蘇らせん』と唱えると自らの手を切り落とし鍋に入れます。
そして最後に『敵の血、力ずくで奪われん。汝は敵を蘇らせん』と唱えハリーを切り裂き血を鍋に注ぐと、閃光を放ちヴォルデモートは肉体を取り戻すことに成功するのでした。
なんとも恐ろしいですが、以上が復活の儀式の手順なんですね。
まとめ
女上司のことを、陰でうちらはヴォルデモートと呼んでいる。
「早くハリーがヴォルデモートをやっつけに来てくんないかな」
「隣の部署のあのおじさんはどう?救世主かもよ?うちらにとってのハリーかも🤣」
「あのおじさんは違う!!ハリーじゃない!!!額に傷⚡️がないもん」
— まろんマロン (@3580_maron) June 29, 2023
今回はヴォルデモートはどうやって復活したのか、復活方法に父親の骨やハリーの血を使った理由を調査して解説しました。
賢者の石で復活できなかったヴォルデモートは一体どうやって復活したのか。
その方法は『復活の儀式』を行うことで失った肉体を取り戻すもので、材料に『父親の骨、しもべの肉、敵の血』を使うというおそろしいもの。
この時『敵の血』にハリーの血を使う事で自身に取り込み、同時にリリーの魔法を克服するという目的も果たします。
ハリーの血にこだわった理由はハリーに触れられるようになるためだったんですね。
こうしてちょっとした疑問が解けると、よりハリー・ポッターシリーズの映画を楽しむことができるのではないでしょうか。