幅広い世代から人気のあるハリーポッターシリーズ。
最強最悪の敵であるヴォルデモートが、ポッター家の夫妻を狙い、ハリーの母であるリリーを殺した理由や動機はなんだったのでしょうか。
ハリーは、ヴォルデモートの手によって、幼くして両親を失いました。
不思議なのは、まだ幼くて何も抵抗できないハリーが、ヴォルデモートに殺されずに生き残ったこと。
今回はヴォルデモートがポッター家の夫妻を狙い、リリーを殺した理由や動機を探っていきたいと思います!
Contents
【ヴォルデモート】リリーを殺した理由を調査します!
うちの不死鳥の騎士団の立体写真📷リリーポッターの顔の向きが変わるのとシリウス・ブラックが真ん中なのが素敵✨
#ハリーポッター#不死鳥の騎士団 pic.twitter.com/NDLtlRHdYK— 瑠璃✩.*˚ (@ruru_jewel) December 3, 2021
ヴォルデモートがリリーを殺したのは、邪魔だったから…とても単純で残酷な理由ですよね。
身を潜め暮らしていたはずのポッター家に、なぜそのような悲劇が起きたのか、理由がとても気になります。
リリーも夫であるジェームズも、優秀な魔法使いだったにも関わらず、なぜ殺されなければならなかったのでしょうか。
リリーを殺した理由は?
リリーポッター、ジェームズポッター、ダンブルドア、シリウス、スネイプ、ルーピン、トンクス、ドビー、フレッド、この辺りは死んで欲しくはなかったかな。#ハリーポッター pic.twitter.com/9ObLogmz1j
— 小林 ライク (@HarryKentarou) December 9, 2019
愛する我が子をただ守りたかったリリーでしたが、ハリーを始末したいヴォルデモートには邪魔だった、だから殺したのです。
ではなぜ、ヴォルデモートはまだ幼かったハリーを狙ったのでしょうか…それは、ある予言があったから。
予言により、自分を滅ぼす存在がいることを知ったヴォルデモートは、まだ何もできない子供のうちに始末したかったのです。
その予言にあてはまる存在というのが、ハリーポッターでした。
この予言は絶対に秘密にしなければならないものでしたが、スネイプがヴォルデモートに告げ口したため、ハリーが狙われることに。
リリーは、ハリーを守るために命懸けで戦いましたが、残念ながら殺されてしまったのです。
ヴォルデモートが身の危機を感じた予言とは、一体どんな内容だったのか、詳しくみていきましょう。
予言の内容とは
ハリーポッターがダーズリー家に預けられる日
マクゴナガル先生は猫に変身しその家を見張った
そしてダーズリー家はマグルの中でも最低の部類でここにハリーを預ける事に反対する
ダンブルドア校長はこの家以外に預ける場所はないと言った
リリーポッターの魔法が続くためにそうするしかなかったのら🐈⬛ pic.twitter.com/QOL1iFDgiC— ターロウトーキーのミステリアスワールド(*´-`)つ-💫 (@tarlowres) January 22, 2022
さて、ハリーが狙われる原因になった『予言』は、ホグワーツ魔法魔術学校で占い学を教えているシビル・トレローニーによるもの。
簡単に説明するとこうなります。
- ヴォルデモートに3度抵抗した人の間に、7月の終わりに子供が生まれる。
- その子供は、ヴォルデモートにはない力を持っている。
- ヴォルデモートとその子供はどちらかしか生きられない。
- どちらかが生きるためには、それぞれの手によって死ななければならない。
- ヴォルデモートを倒す力を持った子供が、7月の終わりに生まれる。
この予言はヴォルデモートにとって、とても恐ろしいものだったに違いなく、ハリーを始末することに必死になるのも当然だったわけですね。
普段は頼りないトレローニーですが、予言を伝えるときは人が変わりちょっと怖い雰囲気に。
細いキャラクター設定がされているからこそ、トレローニーの予言はとてもリアルに感じられるのかもしれませんね。
【ヴォルデモート】ポッター家の夫妻を襲った狙いや動機も調査!
#旅行 #ハリーポッター #イギリス
イギリスといえばハリーポッターを思い浮かべる人も多いのではないでしょう。イギリスにはハリーポッターの聖地がたくさんあります。こんなところも:ハリーポッターの両親の家です。Lacockという小さな村にあるお家で、ここにヴォルデモート卿がきたのか!と興奮。 pic.twitter.com/GUoRxrCNvI
— たびたび旅(国内から海外まで) (@tabi_tabi_trip) June 17, 2023
ヴォルデモートがポッター家を襲ったのは、夫妻を狙ったのではなく、トレローニーの予言にあった”自分を滅ぼす者”、つまりハリーを始末するためでした。
狙うのはハリーだけでよかったはずですが、我が子を守る両親の必死の抵抗にあったヴォルデモートが反撃したのです。
激しい攻防の中、両親が殺されてしまったにも関わらず、同じ家の中にいたハリーが殺されなかったのはなぜでしょう。
あのヴォルデモートがまだ幼いハリーに、情けをかけた…なんてことは絶対にあり得ない話ですよね。(汗)
ポッター夫妻を襲った狙いはなに?
「7月の終わりに闇の帝王を倒す男の子が、帝王に3度抗った両親のもとに生まれる」という予言で、ヴォルデモートを倒す決め手になった最後の分霊箱ナギニを倒したネビルも、立派に予言の子よね。予言の子が1人だと勘違いした時点で、ヴォルさんの負けは決まってた。#ハリーポッター #ハリポタ pic.twitter.com/Z55Mt4EgRR
— 茉莉花べにこ (@beniko71) November 23, 2018
ヴォルデモートは、ポッター夫妻を狙い襲ったのではありませんでした。
予言を聞いたヴォルデモートの狙いは、ハリーポッターただひとり!
ハリーを殺そうしたのに、ポッター夫妻が邪魔をしたので殺した…というだけのこと。
ヴォルデモートは、本当に非道で残酷な男ですよね。(怒)
この予言をヴォルデモートに伝えたスネイプは、昔から好きだったリリーを奪ったジェームズを痛い目に合わせてやりたいという思いがあったはず。
ですが、まさかリリーが殺されてしまうとは思ってもいなかったので、自分のしたことを死ぬほど後悔したのです。
ヴォルデモートの狙いはハリーだったはずなのに、ひとりだけ生き残れたのはなぜだったのでしょうか。
なぜハリーを殺さなかったのか
ローリングのインタビュー聞いてハリポタは女性が書いた話なんだなぁと思った。母の愛ではじまり、母の愛で終わっていると。それはリリー・ポッターの身を挺した犠牲、ナルシッサ・マルフォイの息子を想う愛からの嘘で、ハリーは助かったらしいですよ。 pic.twitter.com/15a8yjGWxS
— Kazumi (@kazumiy) October 27, 2021
ヴォルデモートは、ハリーを殺さなかったのではなく、“殺せなかった”のです。
ハリーは、リリーが最後にかけた魔法の力で助かりました。
これは「護りの魔法」と言われていますが、呪文や杖を使ってかけた魔法ではありません。
命懸けで我が子を守ったリリーの”母の愛”が、無意識のうちにこの魔法を発動させたのです。
「護りの魔法」で、ヴォルデモートの“死の呪文”を跳ね返したハリーは、額に傷は残りましたが、命は助かりました。
一方で、跳ね返ってきた自分の魔法により、ヴォルデモートは肉体を失うことになったのです。
ハリーポッターシリーズでは、『愛』は魔法よりも力があり、最強であることを私たちに伝えているのではないでしょうか。
まとめ
賢者の石ラストで、母の愛に守られていたことを伝えられたハリー。原作では涙を流すハリーに、休憩中読んでいた自分もつられ泣きw #イラスト #ファンアート#ハリーポッター#HarryPotter pic.twitter.com/SIw7by6G94
— エバー (@eba5050) October 10, 2023
ヴォルデモートがリリーを殺した理由や、なぜポッター家の夫妻を狙い襲ったのか、その動機も調査しました。
ヴォルデモートの狙いは、自分を倒すと予言されたハリーポッター。
母の愛に護られて助かったハリーでしたが、自分のために両親が犠牲になったことを知るのは辛いですね。
ヴォルデモートとの戦いの中で、ハリーはたくさんのことを乗り越えてきたのだと、あらためて感じました。
予言などなければ、ポッター家の夫妻もハリーも幸せに暮らすことができていたのかもしれませんよね。
今回はリリーを殺した理由や、ハリーを狙い殺そうとした動機など調査しました。
2024年1月12日から日本テレビの金曜ロードショーで、4週連続“ハリーポッター魔法ワールド”が放送されます!
楽しみですね♪